パオ・アット・オフィス、「Barcode.net」をバージョンアップ .NET 7/.net framework 4.8.1に対応した 「Barcode.net ver 4.2」を11月28日(月)にリリース
有限会社パオ・アット・オフィス(本社:千葉県習志野市、代表取締役:村井 誠、以下 Pao@Office)は、.NET開発環境下でのバーコード作成ツール「Barcode.net」をバージョンアップし、「Barcode.net ver 4.2」(税込22,000円)を2022年11月28日(月)にリリースしました。
「Barcode.net」は、C#やVB.NETといった.NET開発言語でバーコードを作成するライブラリです。.NETのバーコード作成ツールとして、国内シャアNo.1を長年にわたり保ち続け、多くのユーザに利用し続けられているツールです。
Barcode.net バーコード出力例
リリースしたバーコード製品は次の通り。
・.NET開発環境下でのバーコード作成ツール「Barcode.net」(税込22,000円)
◆Barcode.netの紹介・バーコード作成方法の動画サイト
https://youtu.be/GIaxNDvJYmU
◆製品の詳細は製品サイトをご覧ください。
Barcode.net(.NET開発者向け): http://www.pao.ac/barcode.net/
▼Facebookページ
Barcode.net: http://www.facebook.com/pao.barcode.net/
◆Pao@Officeのバーコード製品について
Pao@Officeは、2002年10月より.NET用バーコード作成ライブラリ、2006年7月よりJava用バーコード作成ライブラリ、2010年11月よりExcelやWord用のバーコードツール、2011年3月よりPHP用バーコード作成ライブラリを販売しており、開発者向けバーコードツールとして、国内No1のシェアを持ち続けております。
◆Pao@Officeバーコード製品の特長
1. ランタイムライセンスフリー(無償)
開発ライセンスのみ販売しております。開発機1台に1ライセンスが必要になります。運用時においては、サーバであろうが、各クライアントであろうが、ライセンス無償でご利用いただけます。
2. 出力バーコードの読み取り精度が高い
単なるバーコードリーダでの検査でなく、RJSのレーザーインスペクターModel L2000というバーコード検査機にて細かくバーコードの精度を検査しております。それにより、従来のバーコード作成ツールに比べても精密なバーコードを作成することが可能です。プリンタによって線がにじみ、読み取り精度が悪くなる場合は、ドット単位でバーコードの線幅を微調整することができます。
3. バーコード生成が容易で使いやすい
わかりやすいインターフェイスになっております。マニュアルの使用例にも記述してある通り、2~3ステップのロジックでバーコードの出力を行うことができます。シンプルでわかりやすく、機能的にも豊富なサンプルも付属しています。
4. 軽い
バーコードフォント等と異なり、バーコード生成においてシステムに与える負荷は微小で、数MBのメモリ上で動作します。
5. 汎用性がある
バーコードのアウトプットは、各言語のグラフィックオブジェクトまたは、バーコード画像ファイルです。皆様が作成されるアプリケーションから、様々な用途で利用することが可能になっております。
◆今回のバージョンアップについて
1. .NET 7/.net framework 4.8.1 対応
.NET/.net frameworkの最新である.NET 7/.net framework 4.8.1に対応しました。.NET 7版は、バーコードのアセンブリ(dll)自体を.NET 7で作成してあります。試用版に同梱されているサンプルプログラムもそれぞれ、.NET 7で作成してあります。試用版をダウンロードして是非お試しください。
試用版ダウンロード→ http://www.pao.ac/barcode.net/#download
2. CODE128の制御文字対応
これでまで、CODE128では、CODE-Aで表現できる「改行」や「TAB」といった制御文字(バイナリコード)をバーコードに埋め込むことができませんでした。
今回のリリースにおいて、CODE128で、NULL=0x0, STX=0x01といったバイナリコードをバーコードに埋め込むことを可能としました。
<利用例>
code = "¥n";
code128.draw(code, width, height);
NULL=0x0, STX=0x01 といった制御文字では表現できないコードをバーコードに埋め込む時は、次のように代入してください。
code += ((char)0x01).ToString(); // STX
code += ((char)10).ToString(); // code += "¥n"; と同じ意味
code += ((char)0x0a).ToString(); // code += "¥n"; と同じ意味
3. QRコードのエンコード形式をSHIFT_JISからUTF8へ変更
QRコードのエンコード文字形式をSHIFT_JISからUTF8へ変更しました。最近のスマホのバーコードスキャナアプリではUTF8しか読めないアプリも出回ってきています。時勢に従い、UTF8をデフォルトとしました。
もちろん、プロパティでエンコード形式を指定していただければSHIFT_JISでのエンコードQRの出力も行えます。また、DataMatrixやPDF417といった、QRコード以外の二次元バーコードは、これまで通りエンコードのデフォルトは、UTF8です。
※「QRコード」は株式会社デンソーウェーブの登録商標です。
◆試用版
製品サイトから試用版をダウンロードすることができます。
Barcode.net(.NET開発者向け): http://www.pao.ac/barcode.net/#download
※試用制限は、バーコードに「SAMPLE」と出力されます。
※試用版に、購入した製品ライセンスキーを入力すると、「SAMPLE」の試用制限が解除されます。
<サンプル動作画面>
https://www.atpress.ne.jp/releases/156002/img_156002_2.jpg?20191030092142
https://www.atpress.ne.jp/releases/156002/img_156002_3.jpg?20191030092142
https://www.atpress.ne.jp/releases/156002/img_156002_4.jpg?20191030092142
◆マニュアル
製品サイトよりマニュアルを参照できます。
Barcode.net(.NET開発者向け): http://www.pao.ac/barcode.net/file/Barcode.net.pdf
Barcode.netのFacebookページ: http://www.facebook.com/pao.barcode.net/
◆対応しているバーコード
以下のバーコードの作成が可能です。
(1)JAN-13(EAN-13)
(2)JAN-8(EAN-8)
(3)UPC-A
(4)UPC-E
(5)ITF(インターリーブド2 of 5)
(6)Matrix 2 of 5
(7)NEC 2 of 5(Coop 2 of 5)
(8)NW-7(CODABAR)
(9)CODE39
(10)CODE93
(11)CODE128
(12)GS1-128(UCC/EAN-128)
(13)郵便カスタマバーコード
(14)QRコード
(15)DataMatrix
(16)PDF417
(17)GS1データバー(標準型)
(18)GS1データバー(限定型)
(19)GS1データバー(拡張型)
◆製品価格
Barcode.net:1開発ライセンス(税込22,000円)
◆動作環境
Barcode.net
OS:XP/Vista/7/8/8.1/10/11
.net framework:
2.0/3.0/3.5/4.0
/4.5/4.5.1/4.5.2/4.6/4.6.1/4.6.2/4.7/4.7.1/4.7.2/4.8/4.8.1
.NET Core 3.0/3.1/.NET 5/.NET 6/.NET 7
Visual Studio:
2005/2008/2010/2012/2013/2015/2017/2019/2022
【会社概要】
社名 : 有限会社パオ・アット・オフィス(Pao@Office)
設立日 : 2001年10月
資本金 : 1,000万円
代表者名 : 代表取締役 村井 誠
企業サイト: http://www.pao.ac/
Facebook : http://www.facebook.com/pao.at.office
社員数 : 10名
事業所 : 本社 (千葉県習志野市谷津3-29-2-401)
事業内容 : 1.システム全般に関するコンサルタント(企画・立案)