<開催報告>セキュリティトークンの最新動向を学べる 「キワミプロジェクトブロックチェーンカンファレンス#2」 ヒルトン東京お台場にて11月25日に開催しました
株式会社ペコラ(所在地:東京都千代田区、代表取締役:大森 由加里)は、セキュリティトークンの最新動向とブロックチェーン技術を活用したプロジェクトによるピッチイベント『キワミプロジェクトブロックチェーンカンファレンス#2』を11月25日に東京都港区のヒルトン東京お台場で開催しました。
キワミプロジェクト#2 イベントレポ1
イベント公式サイト: https://kiwamiproject.jp/
■キワミプロジェクトとは
SBヒューマンキャピタル株式会社・MICEコンシェル/BizMICE・株式会社ペコラの3社がブロックチェーンをキーワードにコラボを実践。ブロックチェーン技術を使った新しい取り組みを発表できるスタートアップのためのピッチイベントやカンファレンス、企業の採用課題を解決するための転職イベント等、技術だけでなく「人」の数珠つなぎを目指し定期的にイベントを開催しています。
SBヒューマンキャピタル株式会社: https://www.softbankhc.co.jp/
MICEコンシェル: https://www.mice-concier.com/
株式会社ペコラ: https://www.pecora327.com/
*開催の様子
■『キワミプロジェクトブロックチェーンカンファレンス#2』について
現在日本でも話題になっているセキュリティトークンの世界情勢や動向について、アメリカとシンガポールの最前線を知る講師陣の講義で学び、パネルディスカッションを通して理解を深めました。その後、ブロックチェーン技術を使った新しい取り組みに挑戦する5つのプロジェクトが、それぞれ持ち時間20分間の情熱的なピッチを行い、会場は最高潮に達しました。交流会では東京タワー・東京スカイツリー・レインボーブリッジの夜景を背景にBlock Star TOP100の授賞式を実施。立食形式の交流会では英語、中国語、日本語が飛び交う活発な意見交換が交わされ、来場者と登壇者が親交を深めました。来場者総数は350名以上になり、前半後半共に収容人数を大幅に超える大規模なイベントとなりました。
*贈呈品
■Block Star Top100とは
ブロックチェーン技術を活用したプロジェクトの中から、5つの審査基準を満たしたプロジェクトに贈られる権威ある賞です。毎月行われるカンファレンスのエンディングに表彰式が行われ、毎年12月には年間最優秀賞プロジェクトが選ばれます。受賞を目指すことによって、開発チームのモチベーションが上がり、他プロジェクトとの競争意識によりブロックチェーン技術の発展に貢献することが目的です。
Block Star Top100: https://blockstartop100.com/
*交流会イメージ
■参加者の声
今回で2回目となったキワミプロジェクトブロックチェーンカンファレンスには、総勢350名以上が来場し、交流会では活発な意見交換がなされた。来場者からは、「こういったイベント、交流会はぜひ、今後も継続してほしい」「熱いプレゼンで刺激になった」「有益な情報交換ができた」といった声が多く聞かれ、次のイベント開催を待ち望んでいた。
■イベント概要
タイトル : キワミプロジェクトブロックチェーンカンファレンス#2
開催日時 : 11月25日(日) 12:30~20:00
会場 : ヒルトン東京お台場
前半会場 : 1階「ペガサス」
後半会場 : 3階「ルミナス」
アクセス : ゆりかもめ線「台場」駅直結
参加費 : 勉強会のみ参加1,000円 勉強会+交流会参加3,000円
主催 : キワミプロジェクト運営事務局
公式URL : https://kiwamiproject.jp/
<登壇プロジェクト紹介>
●13:50-PLMP FINTECH:シンガポール
登壇者:Peter Lim
https://plmp-fintech.com.sg/
ECOSYSTEMを中心とした、EDUCATION、DEVELOPMENT,CASHLESSなど多岐にわたったプロジェクトを展開。シンガポールをはじめとした地域でスタートしており、マレーシアをはじめ、上海やその他地域でも活動を広げている。教育にも力をいれており、投資家、中小企業、ブロックチェーン教育を一堂に集めることにより、完全なECOSYSTEMの中心になることを目指している。中小企業のためのインキュベーションスペースを備えた教育と開発のための知識拠点を1年足らずで完成。アジア最大のブロックチェーンテクノロジーセンターになる6階建てのビルディングを実現した。
●15:50-7tk Club:アメリカ
登壇者:野出 基広
https://7tk.io/
7tkは、ブロックチェーン技術を応用した商品やサービスを開発するスタートアップ企業を支援し育てるインキュベーター。世の中を変える新しいテクノロジー企業を発掘し、経験豊富なチームが資金や技術、経営の支援をする。またこの取り組みに賛同してくださる方は7tk Clubメンバーとなり、7tkがインキュベートして、将来性を持つスタートアップ企業の内部情報を得られ、共に初期段階の支援に参加する特典を得ることができる。
●16:10-JOMANIQ:シンガポール
登壇者:中尾 怜史
http://jomaniq.net
「ALL FREE MARKET」の実現。加速する市場の国際化とインターネットを使ったダイレクトセリングをより安全に効果的にするためのプロジェクトである。ネットワーク技術並びにAIのさらなる進歩によって、消費者は自分が欲しい人・モノ・情報を今よりもっと容易に世界中から探し手に入れることができる。また、逆に生産者は自分たちの商品やサービスを求める人たちを容易に探し出し、アピールすることが可能になる。広告・販売のAI連携したブロックチェーンの利用プロジェクトとして評価されている。
●16:30-WO TOKEN:香港
http://wotoken.pro
WO TOKENは、WO TOKENインテリジェントプラットフォーム、デジタルアセットバンクカードからなる包括的なブロックチェーンアプリケーションである。WO TOKENインテリジェントプラットフォームで提供される製品とサービスがあり、特徴は下記の通り。
◆コンプライアンス第1号 オーストラリア ◆デジタルアセットの保護 ◆有効なICOトークンのリスト ◆利用リンクの拡張サービス範囲 ◆暗号通貨取引所 ◆プライムトレーディング ◆トークンリスティング ◆マーチャントリンク
●16:50-GLOSFER JAPAN:日本&韓国
登壇者:井上 鉄哉
http://glosfer-japan.com/
GLOSFERは、ブロックチェーン基盤の国際送金システムや、不動産・中古車のオトリ物件防止システム等、社会に根付いたブロックチェーンの活用法を模索し続けてきた韓国のテック企業。「地域通貨プロジェクト」についてソウル市内のノウォンという地域にて、ソウル市より公金を投与される形で地域通貨NWを開発。NWの特徴は、全枚数をプレマイニングした上で、分散台帳の計算部分は全て市営の施設において市の職員が管理する点。
昨今のハッシュウォーによる市場混乱や送受信システムの停止を見ても、分散台帳=非中央集権というのは、法定通貨とマイニング報酬が紐づいてしまっていることが問題視されている。そのため、新しい分散台帳の在り方を見つめなおさなければいけない時期になっていると考える。その一つの解法となる可能性を秘めたプロジェクトである。
●17:10-ITADAKI-MASU COIN PROJECT:日本
登壇者:大森 博幸
http://itadakimasucoin.com/
「食料難を解決するためには?」というテーマで、耕作放棄地の再生と農業の担い手不足の課題を解決するための活動を行う。日本で耕作放棄地を再生した成功実績やノウハウを持つ企業や個人がコンソーシアムという形をとり、大きな課題の解決のために立ち上がった。それが「いただきますコインプロジェクト」。コンソーシアムには日本の有名企業・上場企業との合弁企業や農業法人も多数参加している。農業のブロックチェーンで最も注目されているプロジェクトであり、東京商工会議所ではブロックチェーンプロジェクトとして日本初のブースデモをおこなった。また、コンソーシアム内部で様々な企画商品を生みだしている。
*開催の様子
■会社概要
社名 :株式会社ペコラ
所在地 :〒101-0032 東京都千代田区外神田4-14-1 秋葉原UDX4F
代表者 :代表取締役 大森 由加里
事業内容:広告代理業
■本件に関するお客様からのお問い合わせ先
株式会社ペコラ キワミプロジェクト運営事務局
お問い合せ: support@kiwamiproject.jp