ブレーキブースター警告装置の不具合
ポルシェ・ジャパンは、2022年10月5日付で、718ケイマン、718ボクスター、および911カレラ、911ターボなど(2019年4月15日~2022年6月29日輸入)計4300台のリコール(回収・無償修理)を国土交通省に届け出た。
【画像】対象機種は?【画像で確認】 全23枚
国土交通省によると、ブレーキブースター警告装置において、インストゥルメントクラスタのプログラムが不適切なため、ブレーキブースターの故障時に警告灯が点灯せず警告メッセージ確認後には誤った警告灯が点灯し、保安基準に適合しないおそれがある。
改善策として全車両、インストゥルメントクラスタを対策プログラムに書き換える。
本国からの情報提供によりリコール届出となった。
なお、この不具合による事故の発生は確認されていない。