昨季、MLB(メジャーリーグベースボール)ナショナルリーグを29年ぶりに制したロサンゼルス・ドジャースのチャンピオンリングがこの度、完成した。名立たる有名ジュエラーとのコンペの末、栄誉あるリングのデザインと製造を任されたのは、「ジェイソン・オブ・ビバリーヒルズ(JBH)」。今季こそ、ワールドシリーズ制覇を狙う名門チームの士気をさらに高める至極のリングとなっている。
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ダイヤモンドを配したチャンピオンリング==
昨季、1988年以来実に29年ぶりにナショナルリーグを制した前田健太投手を擁するロサンゼルス・ドジャース。そのリーグ優勝を祝したチャンピオンリングの全貌が明らかになった。アメリカのプロスポーツでは、勝者に対してチャンピオンリングを贈る風習があり、選手たちはこのリングを獲得するために長いリーグ戦を戦っていると言っても過言ではない。
コンペを勝ち抜き、そのリングのデザインと製造を任されたのは、ビバリーヒルズ発のカスタムジュエリーブランド「ジェイソン・オブ・ビバリーヒルズ(JBH)」。リングのセンターには、1カラット以上のホワイトダイヤモンドを配置し、ドジャースのチームの象徴であるLAマークを表現。さらに、その周辺には昼間の強い日差しや夕焼けにも映える、チームカラー「ドジャーブルー」をイメージしたブルーサファイアを贅沢に敷き詰めている。
1カラット以上のホワイトダイヤモンドでLAマークを表現
リング側面には、ドジャースタジアムの刻印とともに、その上部には選手の名前、下部にはスコアボードを模したレリーフの中にそれぞれの背番号が刻まれている。もう一方の側面には、ドジャースとMLBのロゴに加え、2017年シーズンの勝利数ー敗戦数(104ー58)、チーム優勝に貢献した多くの人たちとの絆を意味する、"THIS TEAM!"というチームのポストシーズンスローガンが入っている。
ジェイソン・オブ・ビバリーヒルズのデザイナー兼CEOである、ジェイソン・アラシェベンは「ナショナルリーグのチャンピオンリングのデザイン、製造を任せてくれたドジャースに感謝しています。JBHでは、直近9年間でチャンピオンリングのデザイン、製造を5度手掛けてきました。今回、メジャーリーグベースボールという世界最高峰のプロ野球リーグ優勝を祝うリングをつくることができたことを、大変光栄に思います」とコメント。
昨季、ドジャーズは惜しくも最後のワールドシリーズでアメリカンリーグ覇者のヒューストン・アストロズに敗退。その悔しさを糧にして迎えた今季も、ここまでナショナルリーグ西地区の首位争いを演じており、好調を維持している。狙うは、30年ぶりの世界一。さらなる価値を持ったチャンピオンリングを手に入れる舞台は整っている。
ジェイソン・オブ・ビバリーヒルズとは
2002年、アメリカ、ビバリーヒルズでデザイナー兼CEOのジェイソン・アラシェベンが創業したカスタムハイジュエリーブランド。ロサンゼルスの工房でひとつひとつハンドメイドされた常識の枠に囚われないデザイン性は、世界各国のロイヤルファミリーや映画界のセレブリティ、アスリートなどの間で人気を誇る。現在、ビバリーヒルズ、ラスベガス、マイアミ、東京で店舗を展開。
ジェイソン・オブ・ビバリーヒルズ東京
住所 : 東京都中央区銀座8丁目5-1プラザG8 1階
営業時間: 12:00~21:00(土曜・祝日~19:00)
休み:日曜
TEL:03-3572-1077
日本公式サイト:http://jasonofbh.jp/
本国URL:http://jasonofbh.com/
Text=鈴木 悟(ゲーテWEB編集部)