KUROBE 退団選手、スタッフの発表
KUROBEアクアフェアリーズは12日、丸山紗季、馬場ゆりか、シモーン・リー、杉原若葉の4選手と原侑花アナリスト兼マネージャーが退団することを発表した。丸山選手、杉原選手は現役を引退する。
丸山選手は丸山貴也監督とロサンゼルス五輪銅メダリストの旧姓・江上由美さんの次女で、姉もバレーボールをしていたバレー一家に育った。大和南高(神奈川県)→日本体育大学卒業後、2014年にKUROBEに入団。アウトサイドヒッターとして活躍し、2017年からは主将も務めた。
馬場選手は京都橘高→龍谷大学卒業後、2014年に大野石油広島オイラーズに入団。2016年、仙台ベルフィーユに移籍したが、翌年に同チームが廃部となり、2017年9月にKUROBEに入団した。リベロとして活躍し、2017-18シーズンのV・チャレンジリーグ(現V2)ではサーブレシーブ賞を受賞した。
杉原選手は安来高(島根県)卒業後、2013年に東レアローズに入団。2019年にKUROBEに移籍した。東レではアウトサイドヒッターのポジションだったが、KUROBEに移籍して2年目の今季、高校時代以来のミドルブロッカーのポジションを務め、活躍した。
アメリカ代表のリー選手は、イタリア、トルコなどのチームを経て、2019-20シーズンからKUROBEに入団。2年間、エースとしてチームを牽引した。
退団する選手、スタッフからのコメントは同チーム公式サイトに掲載されている。
写真:堀江丈