「第2回WBSCプレミア12」は5日、野球日本代表「侍ジャパン」の属するオープニングラウンド・グループBが開幕。日本は、南米のベネズエラとの初戦を勝利で飾った。試合は、菊池涼介内野手が3安打2打点の活躍。今回は、菊池涼と同じく代表に選出された小柄な選手たちを紹介する。
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山岡泰輔(投手・背番号13)
オリックス・バファローズ所属
172センチ、68キロ
小さな身体から全身のバネを使って打者をねじ伏せる右腕。大きく縦に割れるスライダーと150キロ近い速球が持ち味だ。今季はレギュラーシーズンで13勝を挙げ、自身初のタイトルとなる最高勝率(.765)も獲得している。
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嘉弥真新也(投手・背番号57)
福岡ソフトバンクホークス所属
172センチ、72キロ
リリーフ投手として3年連続50試合登板をマークした左サイドハンド投手。内角をえぐるシュートと切れ味鋭いスライダーで打者を翻弄する。今大会では、プエルトリコのウインターリーグでプレーした経験が活きる機会もありそうだ。
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田口麗斗(投手・背番号90)
読売ジャイアンツ所属
171センチ、83キロ
先発投手としては2桁勝利の実績を持ち、今季はリリーフとして55試合に登板。キレのある直球とスライダー、24歳とは思えないほどの落ち着いたマウンドさばきが武器だ。10月31日のカナダとの強化試合では1回をパーフェクトに抑えた。世界を相手に流れを呼び込む投球ができるか。
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甲斐拓也(捕手・背番号62)
福岡ソフトバンクホークス所属
170センチ、85キロ
“甲斐キャノン”の異名をとる強肩が武器の捕手。今季は正捕手としてシーズンを通して活躍し、チームの3年連続日本一に大きく貢献した。また打撃でも11本塁打をマークするなどパンチ力を秘めており、攻守にわたってチームを支える。
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菊池涼介(内野手・背番号4)
広島東洋カープ所属
171センチ、72キロ
世界レベルの守備力を誇る二塁手。規格外の守備範囲と華のあるプレーでファンを魅了し、“忍者”とも評される。また、守備だけに留まらず勝負強い打撃にも高い評価を受けており、ケースに応じたバッティングは球界屈指のものがある。
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近藤健介(外野手・背番号8)
北海道日本ハムファイターズ所属
173センチ、86キロ
卓越した打撃技術を誇る天才打者。2017年には100打席以上で歴代最高となる打率.413をマークした。また、アベレージに加えて選球眼も非常に良く、今季は最高出塁率のタイトルも獲得している。
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吉田正尚(外野手・背番号34)
オリックス・バファローズ所属
173センチ、83キロ
メジャーリーガーを彷彿とさせるスイングで長打を量産するスラッガー。入団1年目から高い打率と本塁打を両立させてきた。2年目までは故障に悩まされたが、昨季から2年連続で全試合に出場。室伏広治氏から指導を受けるなど、小柄な身体を最大限に活かすために成長を続けている。