メッセンジャーがMCを務める関西の深夜のバラエティー番組「メッセンジャーの○○は大丈夫なのか?」(MBS)5月2日(木)放送で、「可愛がっていた後輩芸人を 芸人を辞めて“その後の人生”は大丈夫なのか?」を特集し話題になっている。「ずっと、どうしているのか気になってまして…」と心配する銀シャリ・橋本に、シャンプーハット・こいで、藤崎マーケット・田崎が可愛がっていた後輩芸人の“その後”を追跡調査した。
芸人時代は月収5,000円でしたが...
橋本が"その後"を心配する後輩芸人は、元キンデルダイクの牧戸健さん(38歳)。NSC(芸人・タレント養成所)の26期生で同期にはかまいたちや藤崎マーケットがいた。「一緒にドライブ行ったり、後輩ですけど友達みたいにバイク川崎バイクの実家行ったりして仲良くしていましたけど突然音信不通になり...」と橋本は振り返る。
橋本にとって彼は良き後輩でもあり、良き仲間でもあったにもかかわらず、10年前に突然芸人を辞めてしまったのだ。「フェイスブックで確認すると、『ちょむ&マッキー』という名前で活動しているようです。マジシャンかな?」と橋本。
そして、番組スタッフが連絡を取ると牧戸さんは、マジシャンでも芸人でもなく、現在は『ラッパフキ牧戸』という名で実演販売士をしていた。実演販売の取材中「写真撮ってください!」とリクエストされる人気者の牧戸さん。気になる月収は、「芸人時代は5,000円でした」というが、現在の月収は「40万円前後」という。今は妻と4歳の娘と幸せに暮らしている牧戸さんに橋本が1番気にしていた「突然、姿を消して音信不通になってしまったこと」について聞くと、「東京へ行くにあたって生半可な気持ちで行っちゃうと今後良くないと思いまして。なので、黙って連絡を取らずに行っちゃったんです」と強い意思を持って上京したことを明かしたが、「今となってはただの失礼かなとも思ってます」と続けた。そこで、番組スタッフは牧戸さんに橋本からのメッセージVTRを見せた。「僕も美味しいもんをごちそうできるようになりました。飲みに行きたいですね。またドライブ行きましょう」という橋本のコメントに牧戸さんは「勝手に壁作ってしまい反省しています」と言い、薄っすら涙を浮かべ話した。
芸人を辞めた"イケメン"の現在とは?
次に登場したのは、シャンプーハットのこいでが可愛がっていた元「鯱(シャチ)」というトリオで活躍していた谷口昌聡さん(32歳)。こいでは「彼はシュッとしたイケメンだったので、女性をたぶらかしてヒモになっていないか心配...」というが、現在、彼はパーソナルトレーニングジムのマネージャーをしていた。今もシュッとした"イケメン"である谷口さんは、女性客から大人気のトレーナ。現在の月収はなんと!芸人時代の100倍になっているというから驚きだ。
収入は「藤崎マーケットよりはもらっています!」
最後は、藤崎マーケット・田崎の後輩、フラワーズオブロマンスの中道正彦さん(35歳)が登場。田崎は「彼は、結婚したんでそれで辞めたと思います。その時は月収数千円とかだった」と言い「最近、事業始めたと聞いたけどそれがまっとうな仕事なのか気になる」と心配。そして、中道さんに会うと芸人の雰囲気は全くなく、現在は生バンドが演奏するカラオケ店「BAN×KARA 大阪曽根崎」の店長をしていた。さらに「芸人で売れ続ける確率ってめちゃくちゃ少ないと思うんですよ。飲食店が2年続く確率は50%なのでこちらにかけた」という中道さんは、新事業として結婚式の二次会の代行業&結婚相談所と立ち上げた。順調に2つの仕事している中道さんに収入を聞くと「田崎さんよりはもらっています」と言い切った。
このほか、この日ゲストの中山秀征が可愛がっていた芸人「元いいとも青年隊」の半熟隊・相田康次さんの話題に。中山によると、相田さんは20代前半で芸人を辞めてフランス・パリへ渡り、そこで「日本料理店 あい田」を開店した。2005年にはパリで日本人初、和食でミシュランの星を獲り大成功しているというのだ。「ルックスの良い人は潰しきくな!」とメッセンジャーのあいはらは分析し、相方の黒田は「早めに見切り付けなアカン!ダラダラやってたらアカンわ。オジイのションベンみたいにな」と締めくくった。
「メッセンジャーの○○は大丈夫なのか?」はMBSで毎週木曜日よる11時56分放送中。メッセンジャーの黒田、あいはらが世の中に起こるありとあらゆることに対して、勝手に「大丈夫なのか?」とおせっかいに心配するバラエティー番組。
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