えっ?
今回3人のVチューバーが登場するのだが、「顔出し」はテレビ初公開となるということでちょっと気持ちがざわつく。
ゆうさん(26歳)というガッチリ体格の男性だった。体重100㌔以上はありそう。「ふぇありすの"魂"ってことで、『ゆう』って名前でやらせてもらっています」と自己紹介。Vチューバー界では、中の人のことを"魂"と呼ぶらしいが、スタジオでVTRを見ていたMCのメッセンジャー、藤田ニコルら出演者は「えっ?マジか!」「これ、見せていいの!?」と騒然。同じく「えっ?」となった。
初期費用200万円...
そして、1番気になる「ふぇありす」の可愛い声は、なんと、ゆうさん自身で加工も無し、地声でやっているというから驚いた。加工していない声はお金はかかっていないが、「VR機器は30万円くらい...機材だけで言っても100万円。そして、キャラクターの原画代やそれを3Dにする費用などは100万円くらいかかっています」と明かした。初期費用200万円。番組ナレーションでも言っていたが、「これで、元は取れているのか?」と同じく心配に...
そして、ゆうさんの月の収入を聞くと「60万~70万円」という。現在、チャンネル登録者数10万人以上もあるようで全く大丈夫そうだ。
月の収入は...
彼女は両親と弟の4人暮らしで、その実家で動画撮影をしている。先に登場した「ふぇありす」とは違って、機材も少なく、「母親の寝室の横、リビングでやっています」と宮木さん。
機材が少ないのは3Dではなく「2Dだから」と説明。webカメラで顔認証をしてキャラクターを動かす。全身を動かす3Dほどではないにしても、初期費用は「40万~50万円しました」。
そして、月収を聞くと「広告収入はほぼゼロ。視聴回数も多くて7000回です...」と。「比良坂芽衣」では、4万円ほど。かなり心配になったが、彼女の本業は声優。アニメ「カードファイト!!ヴァンガード」の五ノ実ナナミ役や、テレビゲームの主人公なども担当した注目の若手声優。
「声優業が安定していないので、オリジナルキャラを育てて、今は4万だけど、月に10万、20万稼げるようになりたい」と話していた。
駄菓子が買えるか買えないか程度...
そのVチューバーの名前は「保崎メンマ」といって、魂は「chocck」さん。登場時、「普通にYouTuberでいそう」とニコルは言っていた通り、キャクラターと違って好青年だ。
番組スタッフが訪れた撮影・作業スペースは、「音にも強い部屋でして、十数万円の家賃です」と説明したchocckさん。防音壁、家中に音楽機材、録音ブースもあり、ほかのVチューバーの音楽監修もしているという彼の本業はサウンドクリエイター。
そうなると気になるのは、Vチューバー「保崎メンマ」の稼ぎだ。登録者数が1310人(放送時)のメンマのチャンネル。「毎月、駄菓子が買えるか買えないか程度です」と明かした。
最後に、ゲスト出演していた友近が「自分の姿を出してもいいって覚悟で出られたんですよね?本当に色っぽい女性と思って見ていた人が、どう思うのか...」と、登録者数の「減」を心配していた。そう、同じことを考えていたので、今回登場した3人の登録者数の放送「前と後」を調査した。
キャクター「ふぇありす」のイメージから"魂"の雰囲気が1番かけ離れていたゆうさんは、10万→11万人。そして、「比良坂芽衣」は、2920人→4030人に、「保崎メンマ」も1310人→1320人と、ちょっとでも増えていたので、ホッとした。
「メッセンジャーの○○は大丈夫なのか?」はMBSで毎週木曜日よる11時56分放送中。メッセンジャーの黒田とあいはらが、世の中に起こるありとあらゆることに対して勝手に「大丈夫なのか?」とおせっかいに心配するバラエティー番組。
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