お部屋に出入りするときに目に入る扉やふすま。好みに合わないと気になるものですが、交換するとなると大変だし、賃貸では難しいですよね。でもリメイクなら簡単な方法もあるので、チャレンジできるのではないでしょうか。RoomClipユーザーさんの、イメージを劇的に変えるリメイク方法をご覧ください。
マステ・壁紙・シートで手軽にリメイク
お家の戸やふすまが好みに合わないなと思ったとき、交換したりするのは大変ですよね。でも、壁紙やマスキングテープを使用した簡単DIYなら、チャレンジしやすいでしょう。
■壁紙を貼る
撮影:mugijunさん
こちらのユーザーさんは、ふすまに板壁風の壁紙を貼って、洋風に印象をチェンジ!壁紙屋本舗ののり付き壁紙を使用されたそうで、幅が長いから、つぎ足さずに1枚で貼れるところがいいのだそう。ふすまの裏側は、本棚の柄の壁紙とのこと。裏表で印象の違う風にするのも選ぶ楽しみがありますね。
■輸入壁紙を選ぶ
撮影:ladybug.さん
ふすまや戸に貼る壁紙を、ユニークな印象の強い柄を選ぶと、イメージがかなり変わって、オリジナリティも出せますよ。こちらのユーザーさんは引戸に、キュートなフクロウ柄の輸入壁紙を。見事に北欧スタイルのお部屋になりました。
■リメイクシートを貼る
撮影:eriri81さん
こちらのユーザーさんは、ふすまにリメイクシートや、マスキングテープを使われています。木材を組み合わせたようなカッコいいドアに変身!貼り方しだいで、こんな風にもできるんですね。しかもオール100均商品でされたというのが驚きです。
■マスキングテープを使う
撮影:d.sikiさん
シャビーな雰囲気の重厚なドア。実はこれ、マスキングテープを貼ったものなんです。 mt CASA のサビマスキングテープを使って、こんなにリアルな表情になりました。ユーザーさんは、マスキングテープの上に、六角フランジタッピングねじを使用して、より重厚感をアップさせています。
ガラス戸・ガラス戸風リメイク
海外のアンティークなガラス戸って憧れますよね。RoomClipユーザーさんは、ガラス戸にアンティーク風の格子を作ったり、シートで工夫したりして魅力的なドアへイメージチェンジされています。
■格子を作る
撮影:yukieさん
こちらのユーザーさんは、ガラス戸にアンティーク風の格子をプラス。木材を塗装したものを、切って両面テープで貼り付けているのだそうです。手軽な作業で、とても雰囲気のある可愛らしいドアに仕上がりました。
■ガラス風シートで小窓を
撮影:micaさん
ブラウンのドアをブルーにすると、一気に印象が変わります。ユーザーさんはブラウンだったドアに、ダイソーの水色のリメイクシートを使用しました。さらにホワイトのリメイクシートの上に、ガラス風シートを貼って小窓風に。実際にくり抜くとなると大変だけど、シートでもこんなにシャレたドアになるというアイデアです。
■プラスチックダンボールで
撮影:leonaさん
こちらは、窓部分にプラスチックダンボールを用いたリメイク法。ふすまの上半分を切り抜き木枠をはめ、裏からプラスチックダンボール貼ったのだそうです。窓部分が大きいので、扉をしめても圧迫感を感じずに済むステキな実例です。原状回復の必要がなければ、こんな改造も可能ですね。
板材や塗装でリメイク
壁紙もいいけれど、木の手触りを味わいたい、塗装の風合いが好き、ということもありますよね。そんな場合はちょっと手をかけてDIYしてみるのはいかがでしょうか。
■ベニヤ+ペイント
撮影:kazuさん
ユーザーさんは元の和風なふすまに、ベニヤ板を貼って、ペイントをほどこされています。カットした板を貼ったことで、みごとにナチュラルな雰囲気に。木の風合いを生かした自然な色合いと、隣のネイビーの扉がいい対比になっています。
■モールディングをつける
撮影:a-kiさん
とってもステキなアンティークショップのようなドア。こちら、ふすまリメイクなんです!ユーザーさんは細い板を使用してモールディング風に。モールディングをほどこすことで、驚くほど洋の雰囲気が増します。中は和室とのことですが、そうは見えない仕上がりです。明るく爽やかな空間になりました。
■ロッカー風にペイント
撮影:macaさん
ロッカーの並ぶ様はどこかのビルか学校か、と思ってしまう風景ですが、こちらはクローゼットの扉なのだそうです。ロッカー風にペイントして、インテリアもノスタルジックな雰囲気で統一されています。世界に引き込まれてしまうお部屋です。
いかがでしたか?賃貸でも可能な方法や、手軽で時間のあまりかからない方法など、いろんなリメイクアイデアがありましたね。お部屋の雰囲気を変えたいなと思ったら、扉&ふすまのリメイクで、イメージチェンジを計画してみませんか。
執筆:kaya-ri