写真:申裕斌(韓国)/提供:ittfworld
韓国の天才卓球少女こと申裕斌(シンユビン)が自身のSNSを更新。「To infinity and beyond!(無限の彼方へさあ行くぞ!)」とトイ・ストーリーの登場キャラクター、バズ・ライトイヤーの名セリフとともにバズの人形と写った写真を公開した。
天才卓球少女・申裕斌
韓国卓球界期待の若手である申裕斌は、2019年8月のチェコオープン混合ダブルス決勝で、趙大成と組み、水谷隼(木下グループ)/伊藤美誠(スターツ)を破り、15歳と50日で優勝を果たした。この結果は、ITTFワールドツアー混合ダブルスのタイトル獲得の史上最年少記録となった。
写真:申裕斌(韓国)/提供:ittfworld
2019年11月のチームワールドカップ東京大会では、15歳ながら日本戦でシングルス、ダブルスで2点起用された。ダブルスでは、石川佳純(全農)/平野美宇(日本生命)ペアを相手に、ゲームカウント3-1で勝利を収めた。
シングルスでは伊藤美誠(スターツ)と対戦し、ゲームカウント1-3で敗れたものの、威力ある両ハンドで互角のラリーを展開し、日本の卓球ファンを驚かせた。
写真:田志希と組んだダブルスで石川・平野ペアを下した申裕斌/提供:ittfworld
中学卒業後は、大韓航空に所属し卓球選手として活動している申裕斌の今回の投稿には「笑顔が可愛い」「可愛すぎる」と日本語でのコメントや英語でのコメントもついており、世界各国にすでにファンがいるようだ。申裕斌はそれぞれにしっかりと反応し、ファンを大切にする姿勢も見せている。
無限の可能性を秘めた天才卓球少女はどこまで成長するのだろうか。国際大会再開後の申裕斌のプレーにも注目だ。
文:ラリーズ編集部