缶詰の正しい捨て方をご存じだろうか。中身を食べたら「そのままポイッ」ではダメなのだ。缶は洗うのか?ふたはどうするのか?賞味期限切れの缶詰の捨て方は?など、缶詰の捨て方は意外と疑問点が多いかもしれない。今回は、正しい缶詰の捨て方を解説しよう。
1. 缶詰がリサイクルされるために、正しい捨て方を意識しよう
缶を捨てるときには「水洗いして汚れを落とす」というルールがある。汚れが落ちていないものはリサイクルできず、不燃ゴミの扱いになることも。缶を捨てるときには、キレイな状態で捨てよう。
2. 缶詰の正しい捨て方は?洗う手順やふたの処理方法も紹介
まず、食べ残したものや、隅にたまったカスなど缶の中のものはすべて取り除こう。つぎに、缶の中の汚れを水で洗い流そう。油などがこびりついたものは、使い古しの歯ブラシでこすって洗うとよい。缶詰に貼られた紙などのラベルはできるだけはがし、さいごに缶詰のふたも洗おう。
3. 賞味期限切れの缶詰はどうする? 中身が入った缶詰の捨て方
腐っているかもしれない賞味期限切れの缶詰の捨て方には注意が必要だ。ふくらんだ缶詰は、開けた瞬間に中身が飛び散るおそれがある。そのため、水を入れたバケツやビニール袋を用意し、水中や袋の中で少しずつ開けるとよい。缶詰の中身が腐っていた場合は、中身をビニール袋に入れ、口はしっかりしばって捨てるよう注意してほしい。そして、汚れや臭いを取るために、こすって洗うようにしよう。
結論
ゴミは住んでいる地域のルールに従い、正しい方法で捨てるようにしてほしい。ゴミの処理方法を知ることで、正しい捨て方への意識が高まる。ルールを守った正しい方法で捨てることで、より多くの缶詰をリサイクルしよう。