ブラッディメアリーはウォッカとトマトジュース、レモンジュースを混ぜて作るカクテルで、トマトの風味が楽しめる。さまざまなアレンジが楽しめるカクテルで、好みの味を探すのも醍醐味のひとつだ。本記事ではブラッディメアリーの基本的な情報から作り方、アレンジレシピを紹介するとともにウォッカベースのおすすめカクテルにも触れていく。
1. ブラッディメアリーとは?味や由来について解説
ブラッディメアリーはウォッカベースのカクテルのひとつで、ウォッカとトマトの味わいが特徴のお酒だ。ブラッディメアリーは16世紀にイングランドの女王であったメアリー1世がプロテスタントを処刑した歴史に由来し「血まみれのメアリー(英語表記:Bloody Mary)」という意味がある。
ブラッディメアリーの度数
ブラッディメアリーのアルコール度数は15度程度だ。カクテルの中では度数は控えめだが、しっかりとした味わいが楽しめる。自宅で作る場合はウォッカの分量を調整し、好みに合わせたアルコール度数で楽しんでみよう。
2. ブラッディメアリーの作り方は?
ブラッディメアリーは自宅でも簡単に作ることができる。材料はウォッカとトマトジュース、レモンジュース、氷。グラスは高さがあるタンブラーグラスをおすすめする。
ブラッディメアリーの作り方
グラスに氷を入れ、ウォッカ30mlとレモンジュースを少々注ぐ。トマトジュースでグラスを満たし、軽く混ぜたらブラッディメアリーのできあがりだ。基本のブラッディメアリーは簡単に作ることができるので、酸味が強いものが好みの人はレモンジュースを多めに使用するなど、自分好みに調整して楽しんでみよう。
3. ブラッディメアリーのおすすめの飲み方は?定番のスパイスも合わせて紹介
ブラッディメアリーの基本の作り方について理解したところで、おすすめのアレンジを紹介しよう。まずブラッディメアリーの定番のアレンジは、タバスコだ。基本の材料を混ぜ合わせた後に軽くふりかければ、辛みが加わり飽きのこない味わいを楽しむことができる。また塩胡椒やウスターソース、セロリなどの野菜スティックを添えるなどといったアレンジも可能だ。ブラッディメアリーはアレンジがしやすく、バーテンダーによってもレシピが異なるので、ぜひ自分好みのアレンジを探してみよう。
4. ブラッディメアリーに似たお酒は?ウォッカベースのおすすめカクテル5選
ウォッカとトマトジュースを基本にして作るブラッディメアリーを試してみて好みの味だったという人は、違うウォッカベースのカクテルにも挑戦してみてほしい。以下にウォッカベースで自宅でも簡単に作ることができるカクテルを紹介するので、参考にして作ってみよう。
スクリュードライバー
ウォッカとオレンジジュースだけで作ることができる。トマトの風味が強く感じられるブラッディメアリーよりも好みを選ばずに飲みやすいカクテルだ。
モスコミュール
ウォッカ、ライムジュース、ジンジャーエールを使用して作る、さわやかな味わいが特徴。ブラッディメアリーと並んでウォッカベースの定番カクテルのひとつだ。
ソルティードッグ
ウォッカとグレープフルーツジュースをシェイクして作る。グラスの飲み口に塩を添えて酸味と塩気のハーモニーを楽しもう。
ウォッカトニック
ウォッカベースのカクテルの中ではもっともシンプル。ウォッカにトニックウォーターを加えて軽く混ぜるだけで作ることができる。好みに合わせて割合を変えて楽しもう。
結論
ブラッディメアリーはウォッカベースのカクテルの中でもアレンジレシピが多く、さまざまな楽しみ方ができるカクテルだ。ウォッカを購入してしまえばブラッディメアリー以外のウォッカベースのカクテルにも挑戦しやすくなるので、自宅でカクテルを楽しみたい人は本記事を参考に、ぜひ試してみてほしい。