ラグビーの魅力や楽しさを知ってもらう体験イベントが11月30日、大分県玖珠町総合運動公園であった。NPO法人「ワンラグビー」と県、玖珠郡ラグビー協会の共催。
大分、熊本両県内のラグビースクールに通う小学生や玖珠、九重両町の中高生ら約120人が参加。同法人代表理事を務める元日本代表の広瀬俊朗さん、車いすラグビー元日本代表の三阪洋行さん、ブラインドラグビー日本代表の添田翔さんが講師となり、タックルのないタグラグビーと車いすラグビー、ブラインドラグビーを体験した。終了後は全員でおにぎりと団子汁を味わった。
玖珠少年ラグビースクールの宇都宮恒正主将(12)は「車いすはぶつかり合うのが楽しかった。ブラインドは難しいが、鈴の音を頼りに頑張った。普段と違うラグビーも面白かった」。
広瀬さんは「大分の子どもたちは素直で元気。地域のサポートも手厚く、ラグビー熱の高さを感じた。いつでもどこでも誰でもラグビーに触れられる環境をつくっていきたい」と話した。
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