緒形 龍のメンズビューティログ vol.1「スリー」の精油ラボラトリー「AROMARIUM THREE」体験レポート
豊かな毎日にするために、セルフケアはマスト。モデル・俳優として活躍し、自身の肌管理やフレグランス、インナーケアなど、日々ビューティに気を使う緒形 龍(おがた りょう)の連載企画がスタート。人生を豊かにしてくれる、ビューティスポットをメンズの視点でご紹介! 記念すべき第一回目は、2024年7月12日に「THREE HIBIYA」に新設されたオープンラボラトリー「AROMARIUM THREE」に潜入。
はじめまして、緒形龍です! 自分は、約5年前にストレスが原因で肌荒れを起こしてから、心と肌は繋がっているんだと実感し、色んなものを試しながら、日々勉強しています。ストレス社会な昨今ですが、無理せず、時には自分勝手にやっていきましょう! そして、昔から好きだった『ヌメロ・トウキョウ』さんで美容の連載が始まりワクワクしています。これから色々な美容のことをメンズ目線で共有し、みなさんと一緒に学んでいけたら嬉しいです。
初回は、普段から愛用している「スリー」のオープンラボラトリー「AROMARIUM THREE」に行ってきました。余談ですが、僕はかなりの匂いフェチでして……(笑) 旅行に行った時は、旅先で香水をそこに行った思い出として買うのです。日本に帰った時にその香水を嗅ぐとそこに行った記憶が蘇るというか。ある意味僕のリラックス方法です。
精油の持つ力や効果、香りの感じ方など、丁寧に教えていただきながら選ぶのですが、ゼラニウムの葉っぱを実際に触らせていただきました。少し擦るように触れて、指を嗅いでみると新鮮な香りが……! フレグランスやオイルだと、フローラルなイメージでしたが、草っぽい香りもふんわりと感じます。実際にゼラニウムの葉を触る機会も無いので、新たな発見がたくさんありますね。
自分の選んだ香りをスポイトで吸ってディフューザーに入れていくのですが、慎重にいうこともあって、少し手が震えながら瓶に入れました。そしてあっという間に完成。熟成させるまで時間がかかるため、約1週間後に開けてくださいとの事でした。楽しみ!
僕が選んだのは石の香りと、Relaxingの香り。石の香りには、優しく包みこむ中に、芯の強さのようなものを感じました。そして、Relaxingの香りはその名の通りリラックスできて落ち着く優しい香り。今の自分はとにかく癒しを求めていることが分かりました(笑)。
精油にはいろいろな効果があるとされますが、美肌、血行促進効果があるものや、気持ちを落ち着かせたり、スイッチを入れてくれたりするものも。新設された「AROMARIUM THREE」は、約30種類の精油を取り揃えており、この内17種類は国産で、さらに6種は熊本県南阿蘇にある「スリー」所有のハーブガーデンで作られているオリジナルのものだそう。精油と聞くと、海外のものが多いイメージですが、独自で研究・開発していることに驚き、感動しました。
日本ならではのクロモジの香りやコーヒーの香りなど、変わり種もあって面白かったです。 僕はこの中だと、ペパーミントが一番のお気に入り。すっきりとした香りですが、あまり強すぎずふんわりと抜ける感じがします。
1週間が経ち、開けてみました! シンプルに一言、最高です! 僕は玄関に置いているのですが、香りは嫌な強さがなく、爽やかなレモンの香りと、それを包み込むようなゼラニウムの新鮮な香りがふわっと広がり、暑さが厳しい今の季節、玄関を通るたびに癒されています。
今回のスタイリングは、僕の中で「スリー」さんはシックなイメージがあったので、色のトーンを抑えたシャツと、ユニークなジーンズを合わせました!
精油の力も学べて、体験中もとにかく香りに癒される! 大切な方を思い浮かべながらディフューザーを作り、ギフトとして贈るのもおすすめです。絶対に嬉しいし、センス抜群だと思います。今回僕が体験したワークショップのほかにも、もう少しゆっくりと時間をかけたものもあるので、家族や、お友達や、恋人と一緒にぜひぜひ行ってみてください。
そして、暑いのでこまめに水分を必ず飲んでくださいね。約束です! ではまた!
AROMARIUM THREE
住所/東京都千代田区有楽町1-1-2 東京ミッドタウン日比谷 2F
営業時間/11:00〜20:00
TEL/03-6206-6454
Profile
俳優・モデル。高校時代、アメリカでアートスクールに通った経験からイラストやカメラ、ファッションなど幅広い知見を生かしマルチに活躍している。過去の肌トラブルから心と身体のつながりを痛感し、生活習慣やスキンケアを見直したことがきっかけで、月に1回はクリニックに通うほどの大の美容好きに。メンズならではの視点で、毎日を豊かに過ごすセルフケア方法を勉強中! Instagram:@ryokun_39
Text:Ryo Ogata Edit:Saki Tanaka