2017年に発売されたVanity Fair誌の9月号で表紙を飾ったメーガン妃が、その売り出され方について不満を抱いているようだ。
トム・バウワーが書いた、メーガン妃と夫のヘンリー王子に関する暴露本『Revenge: Meghan, Harry and the War Between the Windsors』によれば、メーガン妃は2017年に発売されたVanity Fair誌の9月号で表紙を飾った際、自身の女優としてのキャリアや慈善活動よりも、ヘンリー王子との関係の方を大々的にアピールされたことに腹を立てているのだという。
同著書によればメーガン妃は、同誌が自身についての記事を書くことに同意し、雑誌を飾った時は「有頂天」だった。
しかし、いざ雑誌が発売となると、ヘッドラインには「She’s Just Wild About Harry(彼女はハリーに首ったけ)」と書かれており、慈善活動家としてのメーガン妃の活躍については一切触れられておらず、アメリカの広告代理店「Sunshine Sachs」に対し腹を立てたのだという。
トムによれば、メーガン妃はヘンリー王子の広報チームから、インタビューに際し、ドナルド・トランプや人種、王子との関係などのデリケートな話題には触れないようにと厳命されていた。
そのためメーガン妃は、当時撮影中であったドラマ『SUITS / スーツ』の第100話目を祝福することに焦点を当てた記事にすると、ヘンリー王子を説得したとされている。
代理店のSunshine Sachsは、メーガン妃を慈善家、活動家として紹介するという条件を満たすよう雑誌に要求したが、問題が発生。Vanity Fair誌の綿密な調査でも、彼女の世界的な慈善活動や活動家の証拠は見つからなかったというのだ。
また、メーガン妃のことも『SUITS / スーツ』のことも全く知らなかったという編集者サム・カシュナーが、メーガン妃にヘンリー王子との関係を尋ねると、彼女は「私たちはカップルよ。愛し合ってるの」と答えたと書かれている。
果たして、真実はどこにあるのだろうか。
MTV NEWS