現地時間で今月4日、テスラの最高経営責任者(CEO)であるイーロン・マスクが、ツイッター社の株式9.2%を取得したことがわかった。
同日の証券取引委員会の資料の中でイーロンは、ツイッターの株式で約9.2パーセントに相当する7348万6938株を保有していることを詳細に述べた。これにより、イーロンは筆頭株主になったとみられる。
イーロンが取得したツイッター株の価値は、1日の終値から試算すると約28億ドル(約3400億円)となる。ツイッター株は、米市場の時間外取引で1日の終値と比べ一時的に24パーセント上昇し、48.81ドル(約5999円)となった。
イーロンは現在、ツイッター上で8000万を超えるフォロワーを抱えている。日ごろから同SNSを頻繁に使用しており、これまで、株式やツイッター自体など様々な問題についてコメントしてきた。
最近では、ツイッターの言論の自由への取り組みについて回答者に問う調査を行い、独自の新しいソーシャルメディアの創設を「真剣に検討している」ともつぶやいていた。
MTV NEWS