現地時間で10月23日にロサンゼルスのハリウッド・ボウルで開催された「We Can Survive 2021」コンサートにて、マルーン5がパフォーマンスを披露したのだが、このステージに女性客が乱入し、一時騒然となった。
この瞬間を収めていた動画がSNS上で拡散されるや否や、女性に対し肩をすくめ、身震いをしてみせたバンドのフロントマン、アダム・レヴィーンに対して、世間からは賛否両論の様々な意見が寄せられていた。そして現地時間で26日、インスタグラム・ストーリーズを更新したアダムは、特に批判の意見を寄せた人々に対し、こうコメントを発したのだった。
「僕はこれまでも、僕たちのファンを愛し、敬い、崇拝してきた。ファンの存在なくしては、僕らはこの仕事に就いていない。こういうことはいつも言ってきたよね。僕らのファンに対しては」
「僕らがファンのことを下に見ていたり軽視していると思っている人がいると思うと、すごく嫌な気分になる。僕はそんな人じゃない。これまでもそうだ」
「(女性客が乱入してきた)あの瞬間、僕はかなり驚いていたってことを知って欲しい。そして何かびっくりすることが身に起こった時、人はそれを振り払って前に進まなくちゃいけないことだってある。僕はあのステージで自分の仕事をしていたんだ。仕事には、誇りをかけてるから」
「みんなには、僕がどういう人間なのかを知ってもらう必要がある。僕の心は、ステージ上で演奏するバンドとファンとの間に存在する“繋がり”なんだ」「みんながそのことを理解してくれればいいなと思うよ」
MTV NEWS