※追記:開催延期後の新たな日程は4月3日に、会場はラスベガスのMGMグランド・ガーデン・アリーナに決定しました。(2022年1月19日)
現地時間で2022年1月31日にロサンゼルスのステープルズ・センターにて開催される「第64回 グラミー賞」について、ノミネーションが発表となった。
今回のグラミー賞で最多ノミネートを果たしたのは、今年の3月に8枚目アルバム『WE ARE』をリリースしたジョン・バティステだ。主要部門として知られる「年間最優秀レコード賞」や「年間最優秀アルバム賞」を含む、計11部門にノミネートされており、受賞発表に期待が寄せられている。
これに続き、ジャスティン・ビーバー、ドージャ・キャットそしてH.E.R.の3人が8部門にノミネートしている。
またそのほかに気になるノミネートを果たしたのは、今年40年ぶりに復活したABBAと、人気ラッパー=ジェイ・Zの2組だ。ABBAは9月にリリースした「I Still Have Faith in You」が「年間最優秀レコード賞」にノミネートされ、グループ史上初めてのグラミー賞ノミネートを獲得した。
一方のジェイZは、カニエ・ウェストとのコラボ作『Donda』が「年間最優秀アルバム賞」にノミネートされるなど、今年は計3部門に選出されることとなった。これによりジェイ・Zのグラミー賞ノミネート歴は合計で83部門に達し、歴代で最もノミネートを果たしたアーティストとして新記録を樹立した。
大混戦が予想される2022年のグラミー賞。そのほかのノミネーションは下記の通り。
<年間最優秀レコード賞>
ABBA 「I Still Have Faith in You」
ジョン・バティステ 「Freedom」
トニー・ベネット, レディー・ガガ「I Get a Kick Out of You」
ジャスティン・ビーバー ft. ダニエル・シーザー, Giveon 「Peaches」
ブランディ・カーライル 「Right on Time」
ドージャ・キャット ft. シザ 「Kiss Me More」
ビリー・アイリッシュ 「Happier Than Ever」
リル・ナズ・X 「Montero (Call Me By Your Name)」
オリヴィア・ロドリゴ 「drivers license」
シルク・ソニック 「Leave the Door Open」
<年間最優秀アルバム賞>
ジョン・バティステ 『WE ARE』
トニー・ベネット, レディー・ガガ 『Love For Sale』
ジャスティン・ビーバー 『Justice (Triple Chucks Deluxe)』
ドージャ・キャット 『Planet Her (Deluxe)』
ビリー・アイリッシュ 『Happier Than Ever』
H.E.R. 『Back of My Mind』
リル・ナズ・X 『Montero』
オリヴィア・ロドリゴ 『SOUR』
テイラー・スウィフト 『Evermore』
カニエ・ウェスト 『Donda』
<年間最優秀楽曲賞>
エド・シーラン 「Bad Habits」
アリシア・キーズ, ブランディ・カーライル 「A Beautiful Noise」
オリヴィア・ロドリゴ 「drivers license」
H.E.R. 「Fight for You」
ビリー・アイリッシュ 「Happier Than Ever」
ドージャ・キャット ft. シザ 「Kiss Me More」
シルク・ソニック 「Leave the Door Open」
リル・ナズ・X 「Montero (Call Me By Your Name)」
ジャスティン・ビーバー ft. ダニエル・シーザー, Giveon 「Peaches」
ブランディ・カーライル 「Right on Time」
<最優秀新人賞>
アルージ・アフタブ
ジミー・アレン
ベイビー・キーム
フィニアス
グラス・アニマルズ
ジャパニーズ・ブレックファスト
ザ・キッド・ラロイ
アーロ・パークス
オリヴィア・ロドリゴ
スウィーティー
<最優秀ポップ・パフォーマンス賞(ソロ)>
ジャスティン・ビーバー 「Anyone」
ブランディ・カーライル 「Right on Time」
ビリー・アイリッシュ 「Happier Than Ever」
アリアナ・グランデ 「Positions」
オリヴィア・ロドリゴ 「drivers license」
<最優秀ポップ・パフォーマンス賞(グループ/デュオ)>
トニー・ベネット, レディー・ガガ 「I Get a Kick Out of You」
ジャスティン・ビーバー, ベニー・ブランコ 「Lonely」
BTS 「Butter」
コールドプレイ 「Higher Power」
ドージャ・キャット ft. シザ 「Kiss Me More」
<最優秀ポップ・アルバム賞(ボーカル)>
ジャスティン・ビーバー 『Justice (Triple Chucks Deluxe)』
ドージャ・キャット 『Planet Her (Deluxe)』
ビリー・アイリッシュ 『Happier Than Ever』
アリアナ・グランデ 『Positions』
オリヴィア・ロドリゴ 『SOUR』
<最優秀R&Bアルバム賞>
スノー・ノーロジ 『Temporary Highs in the Violet Skies』
ジョン・バティステ 『WE ARE』
リオン・ブリッジズ 『Gold-Diggers Sound』
ジャズミン・サリヴァン 『Heaux Tales』
H.E.R. 『Back of My Mind』
<最優秀R&Bパフォーマンス賞>
スノー・ノーロジ 「Lost You」
ジャスティン・ビーバー ft. ダニエル・シーザー, Giveon 「Peaches」
H.E.R. 「Damage」
シルク・ソニック 「Leave the Door Open」
ジャズミン・サリヴァン 「Pick Up Your Feelings」
<最優秀R&B楽曲賞>
H.E.R. 「Damage」
シザ 「Good Days」
Giveon 「Heartbreak Anniversary」
シルク・ソニック 「Leave the Door Open」
ジャズミン・サリヴァン 「Pick Up Your Feelings」
<最優秀ラップ・パフォーマンス賞>
ベイビー・キーム, ケンドリック・ラマー 「Family Ties」
カーディ・B 「Up」
J.コール ft. 21サヴェージ&Morray 「My Life」
ドレイク ft. フューチャー&ヤング・サグ 「Way 2 Sexy」
ミーガン・ジー・スタリオン 「Thot Shit」
<最優秀メロディック・ラップ・パフォーマンス賞>
J.コール ft. リル・ベイビー 「Pride Is the Devil」
ドージャ・キャット 「Need to Know」
リル・ナズ・X, ジャック・ハーロウ 「Industry Baby」
タイラー・ザ・クリエイター ft. ヤングボーイ・ネヴァー・ブローク・アゲイン&タイ・ダラー・サイン 「Wusyaname」
カニエ・ウェスト ft. ザ・ウィークエンド&リル・ベイビー 「Hurricane」
<最優秀ラップ楽曲賞>
DMX ft. ジェイ・Z&ナズ 「Bath Salts」
スウィーティー ft. ドージャ・キャット 「Best Friend」
ベイビー・キーム, ケンドリック・ラマー 「Family Ties」
カニエ・ウェスト ft. ジェイ・Z 「Jail」
J.コール ft. 21サヴェージ&Morray 「My Life」
<最優秀ラップ・アルバム賞>
J.コール 『The Off-Season』
ドレイク 『Certified Lover Boy』
ナズ 『King' Disease II』
タイラー・ザ・クリエイター 『Call Me If You Get Lost』
カニエ・ウェスト 『Donda』
<最優秀ダンス/エレクトロニック楽曲賞>
アフロジャック, デヴィッド・ゲッタ 「Hero」
オーラヴル・アルナルズ, ボノボ 「Loom」
ジェイムス・ブレイク 「Before」
ボノボ, ータリー・イノーマス・エクスティンクト・ダイナソーズ 「Heartbreak」
カリブー 「You Can Do It」
Rüfüs Du Sol 「Alive」
ティエスト 「The Business」
<最優秀ダンス/エレクトロニック・アルバム賞>
Black Coffee 『Subconsciously』
イレニアム 『Fallen Embers』
メジャー・レイザー 『Music Is the Weapon (Reloaded)』
マシュメロ 『Shockwave』
シルヴァン・エッソ 『Free Love』
Ten City 『Judgement』
<最優秀オルタナティヴ・ミュージック・アルバム賞>
フリート・フォクシーズ 『Shore』
ホールジー 『If I Can't Have Love, I Want Power』
ジャパニーズ・ブレックファスト 『Jubilee』
アーロ・パークス 『Collapsed in Sunbeams』
セイント・ヴィンセント 『Daddy's Home』
<最優秀ラテン・ポップ・アルバム賞>
パブロ・アルボラン 『Vértigo』
ポーラ・アリーナ 『Mis Amores』
リカルド・アルホーナ 『Hecho a la Antigua』
カミロ 『Mis Manos』
アレックス・キューバ 『Mendó』
セレーナ・ゴメス 『Revelación』
<最優秀ムジカ・アーバナ・アルバム賞>
ラウー・アレハンドロ 『Afrodisíaco』
バッド・バニー 『El Último Tour Del Mundo』
J.バルヴィン 『Jose』
カロルG 『KG0516』
カリ・ウチス 『Sin Miedo (del Amor y Otros Demonios)』
MTV NEWS