俳優のジェイク・ギレンホールは9月29日、視力が悪い人々へ無償で眼鏡を届ける非営利的活動「New Eyes」の宣伝のため、自身の幼少期の写真をインスタグラムにアップした。しかしこれが、意図した形とは全く別の形で話題を呼ぶことになってしまった。
このジェイクの過去の写真に異様なリアクションを見せたのは、テイラー・スウィフトのファンたちだ。ジェイクとテイラーは2010年10月から翌年3月までの数ヶ月間交際していたことがあるのだが、今回のジェイクの投稿は、テイラーが2012年10月にリリースしたシングル「All Too Well」は二人の破局について歌った曲で間違いないとファンに思わせる、決定的証拠になってしまったというのだ。
同曲には、「You used to be a little kid with glasses in a twin-size bed(あなたは子供の頃眼鏡をかけていて、ツインサイズのベッドに寝ていた)」という歌詞が登場する。また、破局からしばらく時間が経った後の心情を歌っているような内容であることから、ジェイクとの破局から約1年後にリリースされたことと辻褄が合う。
そのため、“謎解き”の最後の1ピースが揃ったテイラーのファンたちは、こぞってジェイクの投稿に「You used to be a little kid with glasses in a twin-size bed」と書き込んでいるのだ。中には、I left my scarf there at your sister's house and you've still got it in your drawer, even now(あなたのお姉さん(妹さん)の家にスカーフを置いてきちゃったけど、私のスカーフは今でもあなたの引き出しの中にある)」という歌詞に呼応し、「テイラーにスカーフを返してあげて」とコメントする人もいた。
またこの事態を見守っていた人からは、「この写真(眼鏡をかけた幼少期の写真)を投稿しておいて、テイラーのファンたちが何もしないとでも思ってたの?甘いわね」というコメントも。
更には、シンガー/女優のレイチェル・ツェグラーからも、「正直に言うわ、この件に関しては完全に自分で自分を陥れちゃったわね」と、ジェイクを半分はからかい、もう半分は憐れむ様なコメントが寄せられていた。
MTV NEWS