シンガーソングライターとして世界的な人気を博すテイラー・スウィフトが、ブラーのフロントマン、そしてゴリラズのメンバーとして活動するデーモン・アルバーンに対し、謝罪の言葉を要求した。
事の発端は、Los Angeles Times誌のインタビューでのデーモンの発言であった。デーモンはこの中で、「テイラー・スウィフトは自分の曲を書いていない」とコメント。するとテイラーは、同誌のツイートにリプライする形で、こうデーモンに呼び掛けたのだった。
「デーモン・アルバーン、私はずっとあなたの大ファンでした。この記事を読むまでは。私は全ての曲を自分で書いています。あなたの主張は全くの嘘だし、あなたの発言のお陰で迷惑を被っています。別に私の曲を好きにならなくてもいいですが、私の信用を傷つけるような行為は最悪です。わお」
「追記。一応言っておくと、このツイートは全て私が書いてます」
PS I wrote this tweet all by myself in case you were wondering 😑
— Taylor Swift (@taylorswift13) January 24, 2022
このツイートを見たデーモンは、SNS上でテイラーに謝罪。次のようにツイートしたのだった。
「僕もあなたの意見に同意します。インタビューではソングライティングについて話をしてたんだけど、アクセス数を稼ぐためにうまいこと編集されてしまった。率直に、諸手をあげて謝りたいと思います。僕は、あなたのソングライティングについて中傷したいとも思っていません。ご理解いただけると嬉しいです」
I totally agree with you. i had a conversation about songwriting and sadly it was reduced to clickbait. I apologise unreservedly and unconditionally. The last thing I would want to do is discredit your songwriting. I hope you understand. - Damon
— Damon Albarn (@Damonalbarn) January 24, 2022
Los Angeles Times誌のデーモンのインタビューが公開された直後、過去にテイラーとコラボをしてきたアーロン・デスナーやネイサン・チャップマンといったミュージシャン/プロデューサーたちは、テイラーを擁護するコメントを発表していた。
MTV NEWS