【1】食品用圧縮袋&ポンプ(Can★Do)
食品圧縮袋用手動ポンプ、食品圧縮袋2P(左)30×34cm(右)22×21cm 各¥110(Can★Do)
食品を保存する際、できるだけ空気に触れないようにして酸化を防ぐことが長持ちさせるコツ。この食品圧縮袋を使えば、袋の中の空気を抜いて保存することができます。
「肉や魚の保存にも便利ですが、私のおすすめは野菜を生のまま冷凍させるときに使うこと。空気が抜けて食材に密着してくれるので、冷凍室の中で長期間保存しても冷凍焼けを起こしにくいんです」(節約アドバイザー、食生活アドバイザー和田由貴さん)
【使い方】
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【2】シリコーン保存袋(DAISO)
シリコーン保存袋(340ml)¥220(DAISO)
いまDAISOで大人気の保存袋がこちら。食品を保存し、そのまま電子レンジ調理にも使えるシリコーン製のバッグが220円で買えるということで、話題になっています。写真の340mlサイズの他、680mlサイズもあります。
「ジッパー付きで洗って繰り返し使えるのが魅力。本来使い捨てのフリーザーバッグも、もったいなくて洗って使う方がいますが、衛生面や強度の面を考えても、よろしくないですよね。でも、これなら何度も使えるので結果的に節約できるしエコです。また、素材がしっかりしているので液状のものを入れても自立するため、保存しやすいです」(和田さん)
【使い方】
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【3】鮮度を長持ちさせる袋(Can★Do)
鮮度を長持ちさせる袋(左から)LONG40枚入り、M60枚入り、S80枚入り 各¥110(Can★Do)
Martライターや読者さんにも愛用者が多いグリーンのポリ袋。ゼオライト配合で野菜や果物が出すガスを吸収し、適度な湿度を保つことで熟れ過ぎや腐敗を遅らせます。袋に入れた食品そのものを長持ちさせるだけでなく、一緒に保存している野菜を傷ませないというメリットも。「例えばリンゴはエチレンガスを発生させるので、そのまま冷蔵庫に入れると他の野菜や果物を腐らせてしまう原因にもなります。でもこの袋に入れることで、りんご自体も他の食品も長持ちするところがいいですよね」(和田さん)
LONGサイズは、長ネギがそのまま入る20cm×55cm。Mサイズは25cm×35cmで、半分にカットしたキャベツが余裕で入ります。Sサイズは20cm×30cmで、ぶどうやプチトマトが1パック分入る大きさでした。
【4】鮮度保持ストックバッグ(Seria)
鮮度保持ストックバッグ(左)M10枚(右)L6枚 各¥110(Seria)
こちらも、野菜や果物をフレッシュなまま保存できる、鮮度保持剤配合のストックバッグ。ジッパータイプで口を閉じることができるのがポイント。
「密閉できるので、キャンプやBBQ用に食材を持ち歩く際に便利ですね。耐冷温度-30℃と、袋に入れた食品を冷凍するのにも向いています」(和田さん)
Mサイズは20.5cm×18cmで、トマトが5個入りました。Lサイズは28cm×27cmで、ほうれん草やレタスの保存にもぴったり。BBQには、カット野菜を入れて行くとすぐに調理ができて使い勝手がいい♪
和田さんおすすめの4選、いかがでしたか? 最近は野菜をはじめ食品の価格高騰が目立つので、100円ショップの便利アイテムを使いながら、無駄なく最後まで美味しく使い切りたいですね。
教えてくれたのは…
節約アドバイザー 和田 由貴(わだゆうき)さん
消費生活アドバイザー、家電製品アドバイザー、食生活アドバイザーなど、幅広く暮らしや家事の専門家として多方面で活躍。TV、雑誌、書籍、新聞など数多くのメディアに登場している。私生活では2人の子を持つ母で現役の節約主婦でもあり、日常生活に密着したアドバイスを得意とする。モットーは、「節約は、無理をしないで楽しく!」。耐える節約ではなく快適と節約を両立したスマートで賢い節約生活を提唱している。
※掲載情報は取材時点のものであり、店舗によって在庫が異なり、取り扱いがない場合もあります。
撮影/山下忠之 取材・文/富田夏子