アイラップとは?
コストコ倉庫店で販売を開始した「アイラップ100(12個入り)」は、100枚入り×12箱。
アイラップはマチ付きのポリ袋。冷凍、湯煎、レンジにも使える多機能さが魅力で、耐熱温度は120℃。流行りのポリ袋調理に使えることも人気の理由です。価格はオープン価格ですが、60枚入りで実勢売価150円前後、100枚入りで実勢売価200円前後と、とてもお手頃です。キッチンではもちろん、アウトドアでも大活躍。災害時に便利な備蓄アイテムとしても注目されています。そんなアイラップ、実はかなりのロングセラー商品で、誕生はなんと46年前!昭和の時代から台所で活躍し続けてきた縁の下の力持ち的存在です。自立する箱の形も秀逸!
アイラップ専用ケースもデビュー
落ち着いたカラーリングの5色展開。
キッチンのインテリアを邪魔しないシンプルなデザインに!
60枚入りも100枚入りもどちらにも使えます。アイラップ人気の高まりから、2021年には専用のケースがデビュー。昭和の香りを感じるレトロなパッケージもかわいいですが、ケースに入れることでスタイリッシュですっきりとした見た目になります。
どれくらい便利?話題のアイラップをMartライターもお試し!
ジャガイモを入れて電子レンジで加熱し、そのままつぶす
食材を入れてレンチンしたら、そのままつぶしたり揉み込むこともできるから、洗い物を減らせます。※袋に穴を開けるか、口をねじって密閉しないようにしてください。
ブロッコリーを入れて湯煎にかける
アイラップに入れれば、同時に違う味つけをした食材を湯煎することも可能。効率的に料理ができて、時短に。※鍋底に耐熱皿をしいてください。
カットしたキャベツを冷蔵保存
気がついたら傷みがちな野菜の新鮮さもキープ。使いかけの野菜もみずみずしく保てるので、食品ロスも防げます。
肉じゃがに麻婆豆腐もアイラップの中で!「ポリ袋調理」もお試し
アイラップは耐熱温度が高いので、ポリ袋調理もお手のもの。肉じゃがをつくってみました。味がしっかり染み込みおいしくつくれるだけでなく、洗い物も少ないといいことづくめ!麻婆豆腐や鶏ハムなど、さまざまな料理に応用できます。
防災のプロが提案する「お湯ポチャレシピ®」もアイラップで!
ポリ袋を使うことで、ご飯とおかず、汁ものを1つの鍋で同時につくれる「お湯ポチャレシピ®」をご存知ですか?管理栄養士で防災食アドバイザーの今泉マユ子さんが提唱する災害時におすすめな調理法です。
このごはんが一度につくれます。汁ものはだしを変えれば洋風にも。 いろいろな乾物を使って自分好みの汁ものを楽しんで。
【材料】
>>スライドしてね>>
【つくり方】
>>スライドしてね>>
今泉マユ子さん
災害時、少ないお湯と熱源でも温かくて美味しい食事をつくることができるこの方法は、深刻な状況下でも心と体をあたためてくれるはず。「災害時にも生きる気力の糧になってくれます」と今泉さん。
丈夫なアイラップは「お湯ポチャレシピ®」用だけでなく、さまざまな用途に使えます。収納時はコンパクトなので、防災セットに1箱入れておくといざというときに重宝することでしょう。
魅力満載な「アイラップ」なので、12箱入りでまとめ買いしたいという“アイラッパー”さんも多い様子。「見つけたら買い!」ではないでしょうか。
構成・文/Mart編集部