老舗ブランドがつくるハーブティーの詰め合わせ
WISSOTZKY TEA ティーギフトセット ティーバック130個(5フレーバー) ¥2,698
「WISSOTZKY TEA 」は1849年にモスクワで創業。第二次世界大戦後にイスラエルに製造拠点を集結して製造している、世界最大の老舗ティーブランドです。缶の素敵さに目がいきますが、肝心の中身の紅茶の製造にもかなりこだわりを持っているんです。農薬を使わずに害虫を駆除し、放射能殺菌も一切行っていない原材料を使うなど、安全性を重視した製品開発がなされた商品なのだそう。日本では、大手航空会社国際線ビジネスクラスの機内食メニューにも導入されているという高品質なお茶が入っています。
フレーバーは全部で5種類
気になる中身のフレーバーは全5種。左から「カモミール&ハニー」「マンダリン&オレンジ」「ワイルドベリー&パッションフルーツ」「ジンジャー&レモン」「レモンウィズナナミント」。
「カモミール&ハニー」甘いはちみつの香りにカモミールが加わり飲むだけで心が落ち着きます。ほんのりはちみつの甘さも感じられ、くせもなく飲みやすいハーブティーだと思います。
「マンダリン&オレンジ」柑橘の香りが爽やか!香りだけでなく、オレンジの風味や酸味が存分に楽しめます。
「ワイルドベリー&パッションフルーツ」ベリー系の可愛らしい香りにパッションフルーツの南国らしい香りが加わり華やか。後味に酸味が感じられさっぱりと飲むことができます。夏はアイスハーブティーとして楽しんでも良さそうです。
「ジンジャー&レモン」レモンにジンジャーがきいた、5種類の中で一番大人な香り。飲むとほんのりレモンの酸味を感じた後に、ジンジャーのスパイシーさが口の中に広がります。5種類の中で私の一番のお気に入りです。
「レモンウィズナナミント」ミントの香りが印象的。口に入れるとレモンの酸味がいっぱいに広がります。後味もしっかりレモンを感じられ、気持ちまでしゃきっとする味わいが楽しめます。
フレーバーごとに違う色も自然由来
すべて抽出してみるとハーブティーの爽やかな香りが広がります。フレーバーごとに発色がまったく異なりびっくり。また、このきれいな色が自然由来ということにはさらに驚かされました。ナチュラルフレーバーのマイクロカプセル化という特殊な製法を使うことでこのきれいな色を合成着色料なしで実現しているのだそう。同時に保存料を使用せずとも、フレッシュな味や香り、品質の保持が可能に。製品開発への並々ならぬこだわりが伝わってきますよね。
ホッチキス止めがされていない最高品質のティーバッグは、お湯を注ぐと表面積が広くなり、お茶が対流する環境をつくる「ダブルチェンバーシステム」を採用。そのために、ティーバッグを入れたカップにお湯を注いだ後の香りの広がり方が、今まで飲んだことのあるハーブティーとは全然違うんです。香りや風味を心ゆくまで楽しめるお茶は飲んでみる価値大。
※掲載商品の在庫には限りがあります。また、記載している価格は変動する可能性があります。
撮影/山本雅樹 取材・文/西村絵津子