スーパーなどでよく見かけるいわしは、昔から日本人になじみが深い魚。地域によって異なりますが、節分にいわしを食べるところもあります。今日、2月3日は節分です。そこで今回は、いわしを使った洋風の料理を5つピックアップ。子どもや魚が苦手な人でも食べやすい味つけなので、ぜひ試してみてくださいね。
いわしの甘辛カツレツ
【材料・2人分】
いわし(ひらいたもの) 4尾分、下味(しょうゆ 大さじ1と1/2、みりん、砂糖 各大さじ1)、キャベツのせん切り 3枚分、レモンのくし形切り 適宜、ころも(小麦粉、マヨネーズ、水 各大さじ1と1/2、パン粉 1/2カップ強)、オリーブ油
【作り方】
1. いわしは下味をからめて約10分おく。
2. ころものパン粉はポリ袋に入れ、手でもんで細かくする。1の汁けを拭き、ころもの残りの材料を混ぜ合わせてつけ、パン粉をまぶしつける。パン粉は細かくすると薄くつき、カリッと揚がる。油も吸わずカロリーダウンにも。
3. フライパンにオリーブ油大さじ2を熱し、2の皮目を下にして並べ入れる。約2分焼いて上下を返し、弱めの中火にしてさらに約2分、きれいなきつね色になるまで焼く。器にキャベツを敷いていわしの油をきって盛りつけ、レモンを添える。
(524Kcal、塩分2.0g)
いわしにしっかりと下味をつけ、味つきごろもをまぶせばソースいらず! パン粉を細かくするのが、おいしく仕上げるコツです。さらにころもが油を吸いにくくなるので、普通に作るよりもカロリーを抑えられますよ。
いわしのチーズ焼き
オーブントースターの受け皿にアルミホイルを敷き、いわしを焼いていきます。途中で焦げそうになったら、アルミホイルをかぶせること。
いわしのパン粉焼き
いわしやトマトを魚焼きグリルで加熱した後、ころもをつけてふたたび焼いていきます。見た目が豪華なので、人が集まるときのおもてなしメニューにも◎
いわしのグリルフレッシュトマトソース
いわしは下処理をして、魚焼きグリルでこんがりと焼きましょう。さっぱりとしたトマトソースをかけたら、レモンやバゲットを添えて召し上がれ。
いわしのガーリックソテー
にんにくは焦がさないようにじっくり香りを出すのがポイント。魚は厚みがあるので、肉より弱めの火加減で焼いてくださいね。
いわしは「鰯」という字のとおり弱く、鮮度が落ちるスピードが速いのが特徴。なるべく新鮮なものを選び、すぐに処理をしてその日のうちに食べるようにしましょう。