朝、おにぎりを作ろうと思ったらのりがしけていた……! でもショックを受けなくても大丈夫。
しけてしまった焼きのりは、冷蔵庫で2週間保存できる便利な作り置き「のりとひじきのつくだ煮」にリメイクして、おいしく最後までいただきましょう。
ご飯のおともとしてはもちろん、パスタのソースに使ったり、卵焼きに混ぜたりと、アレンジもいろいろ楽しめます。
もし食べ続けて味に飽きてしまったら、柚子胡椒や梅干しを加えると新鮮な味わいに生まれ変わりますよ。
つくだ煮を作る際には、のりを水で軽く湿らせておくと、加熱したときに鍋にくっつきにくくなります。
◆のりとひじきのつくだ煮
【材料】(作りやすい分量・約3/4カップ分)
ひじき(乾燥) 大さじ1(約3g)、焼きのり 5枚、削りがつお 1/2袋(約2g)、酒 大さじ6、砂糖、みりん、しょうゆ 各大さじ3、水
【作り方】
1.ひじきは袋の表示どおりにもどす。焼きのりは細かくちぎってボウルに入れ、水60mlを回しかけてさっと混ぜ、湿らせる。ひじきは水けをしっかりきる。
2.鍋に水1/2カップ、削りがつおを入れて中火にかける。煮立ったら、酒大さじ6、砂糖、みりん、しょうゆ各大さじ3を加えてさっと混ぜ、1を加える。
3.再び煮立ったら弱めの中火にし、木べらでかき混ぜながら汁けがなくなるまで7~8分煮る。さめてから保存容器に移す。
(全量で257kcal、塩分8.2g)