2列シート仕様の設定はなし
三菱の米国法人は、2022年11月に現地発売される新型「アウトランダーPHEV」の全グレードの価格を10月13日に発表しました。
日本では2021年12月より販売開始されているアウトランダーPHEVですが、米国では日本より1年弱遅れて導入されることになります。
米国仕様の三菱「アウトランダーPHEV」
ガソリン車のアウトランダー(4代目)は、他市場に先駆けて米国で2021年4月に発売されましたが、プラグインハイブリッド車はこのとき未導入。今回、米国ではふたつのパワーユニットから選択できるようになりました。ちなみに日本ではプラグインハイブリッド専用車となっています。
三菱の米国法人によると、アウトランダーPHEVは世界でもっとも売れているプラグインハイブリッドSUVだといいます。
米国仕様は、全グレードが3列シート・7人乗り仕様で登場。7グレードが展開され、価格は3万9845ドルから4万9995ドル(約588万円から737万円)です。
三菱の米国法人(MMNA)のマーク・チャフィンCEOは、「新型アウトランダーPHEVの発売により、私たちはお客さまにさらなる動力性能、航続距離、先進的な技術、利便性を加え、さらなる価値を提供し、すべてのプラグインハイブリッド車が評価すべき基準をリセットします」とコメントします。
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ちなみに発売から間もなく1年を迎える日本では、2022年10月6日にアウトランダーPHEVの一部改良がおこなわれたほか、特別仕様車「ブラック・エディション」を追加。
ブラック・エディションは、内外装にブラックアクセントを配して、上質かつ精悍な印象のモデルとなっています。
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