先進性を感じられるデザインを採用
ホンダの中国の合弁企業である広汽ホンダは、EVセダン「EA6」を2021年3月10日に発売しました。同社初のEVセダンとなるEA6ですが、いったいどんなクルマなのでしょうか。
広汽ホンダのセダンEV「EA6」
EA6のボディサイズは全長4800mm×全幅1880mm×全高1530mmで、全長は日本でも販売されるアコード(日本仕様:全長4900mm×全幅1860mm×全高1450mm)に迫るサイズとなります。
フロントフェイスは、先進性を感じるいわゆるグリルレスデザインを採用。ホンダのエンブレムではなく、広汽ホンダオリジナルのエンブレムが装着されます。
フォグランプやテールランプにL字のデザインモチーフが取り入れられ、統一感のあるデザインとしました。
内装では、全車標準装備となる12.3インチの大型センターディスプレイがインパネ中央に配されています。スマートフォンとの連携にも対応し、クルマの状態をリモート制御することも可能です。
搭載されるモーターは、最高出力135kW(約184馬力)・最大トルク300Nmを発揮します。最高速度は156km/hです。
また、アクセルペダルのみで速度調整が可能となるドライブモードも設定されており、電気自動車ならではの運転感覚を味わうことができます。
プラットフォームには第2世代となるGEPプラットフォームが採用されています。搭載されるバッテリーの温度管理も適切におこなわれているほか、振動・衝撃・落下・衝突・火災などに対する各種安全対策も万全に施されているといいます。
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EA6の価格は「ラグジュアリー」グレードが16万7800元(日本円換算で約280万円)、「プレミアム」グレードが18万9800元(日本円換算で約317万円)です。
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