J-WAVEで放送中の番組『STEP ONE』のワンコーナー「MUSIC+1」(ナビゲーター:サッシャ・増井なぎさ)。12月11日(水)のオンエアでは、Friday Night Plansのボーカル・Masumiをゲストに迎え、ミュージシャンを目指したきっかけや 12月6日にリリースした『HONDA』について語った。同曲は、Honda・VEZELのCMソングとして話題を呼んでいる。
■『HONDA』は最高にノレるドライブソング
Friday Night PlansはボーカルのMasumiを主体とした音楽プロジェクトだ。
Masumiは、日本人の父とフィリピン人の母を持つ。歌を愛する両親のもとで育ち、Masumiも自然と歌うように。いつかステージの上で歌ってみたいと思ったのは、中学生のころだった。
2018年からFriday Night Plansの活動はスタートし、オリジナル曲だけでなく、「いろんな世代の方に聴いてもらえるように」という想いを込めて、竹内まりやの『Plastic Love』のカバー曲もリリースした。
Honda・VEZELのCMソングとして起用された新曲『HONDA』は、J-WAVEが注目する楽曲「SONAR TRAX」にも選出されている。
Masumi:車のCMソングだったので、車内で聴いて最高にノレる曲をイメージして作りました。その中でもFriday Night Plansらしさは崩したくなかったので、1曲を通してFriday Night Plansのよさも感じてもらえる最高のドライブソングになったと思います。
■影響を受けたアーティストはYouth Lagoon
Masumiは影響を受けたアーティストと楽曲としてYouth Lagoonの『17』をあげた。
Masumi:映画『キングス・オブ・サマー』の挿入歌として知りました。人の心の中に入り、自分とこの曲だけの空間になるような気持ちになります。リバーブ感とか歌い方がすごく好きですね。活動前の私は強めに歌うことが多かったんですけど、この曲を聴いて「こんな歌い方や曲をやってみたい」とすごく影響されました。
サッシャ:すごい声量で歌うこともできるけど、あえて今のシーンを感じながら歌っていると。
Masumi:そうですね。
Masumiは歌い方を模索する中で「今の自分の歌い方が合っているという発見があった」と明かしつつ、「この歌い方を続けながら、トラックはジャンルにとらわれることなくいろいろなことに挑戦したい」と意気込みを語った。