みなさんは「334」という数字を見て、何を思うだろうか。
何も思わない人が多いだろう。しかし、プロ野球・阪神タイガースのファンの方ならそうはいかないかもしれない。
この数字は、タイガースファンにとって忘れられない2005年の日本シリーズの合計スコア「33-4」。千葉ロッテマリーンズが4試合で33点、タイガースが4点と散々なシリーズであったことを表している。
今では野球とは全く関係ない事柄(例えば、3時34分や国道334号線)でも、この数字が出てきたら「なんでや!阪神関係ないやろ!」や略して「な阪関無」と言い返すのが某巨大掲示板やSNSでのお決まりである。
そんな「334」に関するある画像がツイッター上で話題を呼んでいる。
それがこちらだ。
甲子園なら関係あるやん!
先の写真は2022年2月20日、ツイッターユーザーのいいこなのにね(@iikonanonine)さんが投稿したもの。
一見すると、何の変哲もないケンタッキー・フライド・チキンのレシートなのだが、注文番号には、「334」と印字されている。
魔の数字が浮かび上がったレシートに、いつもの通り「何でや阪神関係ないやろ!」と反応もする人もいたのだが、今回は少々事情が違う。
レシートの上部に書かれている店舗名は「阪神甲子園店」。なんと本拠地・阪神甲子園球場のほど近くにある店舗で発券されたものだった。
阪神とは無関係と言い切れない事態にツイッター上では、
「何でや!阪神めっちゃ関係ある」
「これは呪いなり」
「な阪関......有」
「システムやから流石に欠番には出来んかw 阪神甲子園店なのが最高におもろい」
「奇跡だろこれ」
といった反応が寄せられている。
2022年シーズンこそは日本一を達成して、334の幻影を吹っ飛ばしてもらいたいものだ。