京都人は腹黒、大阪人はツンデレ? 関西人の「見た目と中身」描いたイラスト話題
京都人や大阪人の特徴を「見た目と中身の違い」というテーマで描いたイラストが、ツイッターで話題になっている。
作者はツイッターユーザーのツイ廃絵師(ヤマガタ)さん(@yamagatasyohei)。「関西人の見分け方(見た目/中身)」というタイトルで、京都・大阪・奈良・滋賀人に対するイメージをコミカルにまとめている。
なるほど。見た目は七福神のえびすさんのように柔和だが、中身はまるで阿修羅のよう。態度や物言いは優しそうだが、そのウラに嫌味や皮肉がたっぷり込められている――そんな京都人に対するイメージ(偏見?)を見事に表現している。
大阪人の場合は...
続いて、大阪人を見てみよう。
こちらは、京都人と真逆だ。外面はコワモテだが、中身は優しい。物言いはつっけんどんだが、実は世話焼きで人情味あふれている――そんなツンデレチックな大阪人のイメージを、京都人と対比させる形で描いている。
こうしたイラストに、大阪人とみられるユーザーからは「やっぱり大阪人は最高やで」といった声が。一方で、ディスられた形になる京都人からは、
「京都人てなんでこんなに腹黒イメージなんだ...」「あんまり京都の人悪く言わんといて泣」「京都民の部分は 京 都 市 民 に限る」
といった声も漏れていた。
続いて、奈良人を見てみよう。
裏も表も大仏だ。
これは大仏愛が強すぎることを表しているのか、それとも外面も内面も仏頂面ということなのか。いろいろと解釈の余地がありそうなイラストだが、関西人からは「割とリアル」「奈良県確かに」といった反応が。意外と共感を集めているらしい。
最後に、滋賀人がこちら。
な、なるほど...。外面は普通そうだけど、中身は琵琶湖。それだけ、琵琶湖に対する愛やプライドが強いということなのだろうか。とにかく、変に分析をするのは避けておいた方がよさそうだ。なお、このイラストに地元民からは、
「他の人から見た滋賀県民は琵琶湖なんか・・・」「滋賀の顔が田舎臭い(悲しい)」
といった反応が出ていた。
今回、ヤマガタさんが描いたのはこの4府県。そのため、兵庫や和歌山のユーザーからは、ぜひ自分の地元もテーマにして欲しいとのラブコールが飛んでいた。
関西人の見分け方(見た目/中身) pic.twitter.com/9IVA3qMH8d
— ツイ廃絵師(ヤマガタ) (@yamagatasyohei) October 17, 2019
あなたの地元は、どんなイラストになるだろうか。想像してみるのも楽しいかもしれない。