「かっこいい」と思う都道府県の県章は、いったいどこだろうか。
青森県は、下北半島と津軽半島をデザインしている。県民にとっては極めて分かりやすい。埼玉県は、多数のまが玉をデザインしているし、大阪府は豊臣秀吉の千成瓢箪をモチーフとしている。その土地の風土・歴史・文化などが象徴的に表現されていると言っていいだろう。
そこで、Jタウンネットでは2019年7月21日から7月29日まで、「県章、一番カッコいいのはどこ?」という質問で読者アンケートを行った(総得票数:4121票)。県章のかっこよさで日本一に輝いたのは、どこの都道府県だろうか――。
「〇〇県がぶっちぎりなの草」
上の図表を見ても明らかなように、全国の読者が選んだのは「埼玉県」だった。
全体の9.4%におよぶ386票を獲得し、第1位に輝いた。2位以下をかなり引き離して、ぶっちぎりのトップである。思いがけない結果に、狂喜乱舞する埼玉県民は多いようだ。
次いで、京都府(279票)、愛媛県(221票)、北海道(216票)、秋田県(203票)と続き、トップ5にランクインしている。改めてよく見ると、なかなか優れたデザイン揃いだ。トップ5にランクインした都道府県について、ツイッター上ではこんな声も。
「県章人気投票で埼玉県がぶっちぎりなの草」
「北海道はかっこいいけど」
「秋田県かっこいいよなぁ!?」
ツイッターには、郷土の標章を自画自賛する人であふれているようだ。
ちなみに、6位以下の都府県はこちら。皆様の地元ははたして何位だったろうか。
ところで、今回の調査で、最下位となったのは東京都だった。首都・東京にもかかわらず、まったく残念な結果となった。埼玉県がトップで、東京都がビリとは......。いったいどういうことだろう。まったく理解不能と言ったら、埼玉県人に怒られてしまうだろか。