(写真:2年前のイブにセレブ風ファッションで出かける小室佳代さん)
午前5時、気温は10度を下回り、暗闇に包まれる住宅街で、1台のタクシーがマンションの前に止まった。玄関から出てきた女性はファーのついたコートを羽織り、足元はレザーブーツ。左手には光沢のあるハンドバッグを提げていた。
夜明け前にもかかわらず、バッチリ“おめかし”をしてタクシーに乗り込んだのは、小室圭さんの母・佳代さんだった。いったいこんな時間から、誰に会いに行くつもりだったのかーー。
久々にカメラの前に姿を現した佳代さん。半年ほど前に仕事中にケガをしたという足も完治したのか、松葉杖は使っておらず、足取りはしっかりしていた。眞子さんと小室さんの渡米から1カ月がたつが、この間、佳代さんはどんな暮らしを続けてきたのだろうか。
「佳代さんにとって一番の心残りは、義理の娘となった眞子さんと対面できなかったことでしょう。元婚約者・X氏との金銭トラブルについて『さっさと400万円を返せばよかったのに』という意見も多いですが、それを断固拒否すべきと主張したのが眞子さんでした。
結婚が先送りになってでも名誉を守ろうと、秋篠宮ご夫妻と対立することもいとわず、佳代さんの味方をしたのです。佳代さんが“借金を踏み倒そうとした”という汚名を着せられないように尽力した眞子さんは、いわば恩人でもあります。直接会って感謝を伝えたかったでしょうが、それはかないませんでした」(皇室担当記者)
佳代さんは『文春WOMAN』(’21年夏号)の取材に、眞子さんについて「同じ女性として尊敬……大尊敬しています」「息子のことを信じて、愛してくださっていることに、私は本当に感謝の言葉しか申し上げられません……」と答えていた。そんな感謝の思いはビデオ通話で伝えたのだろうか。
佳代さんはこの夏、15年前から勤務していた洋菓子店で労災をめぐってトラブルになり退職。金銭トラブル発覚後は休むことも少なくなかったという佳代さんを雇い続けた洋菓子店の社長に話を聞くと「もう話したくないですよ」と、佳代さんの思い出を語るのもイヤという様子だった。
仕事も辞め、息子夫婦が海を渡り、寂しい生活かと思いきやーー。早朝の“おめかし外出”が象徴するように、佳代さんの生活も華やぎを取り戻し始めたようだ。
実は、本誌は’19年の12月にも、早朝に外出する佳代さんを目撃していた。ブラウンのワンピースの上から大判のストールで身を包むセレブ風ファッションで、宝石のついた指輪を左手薬指にはめて家を出る佳代さんの姿があった。
さらに数日後のクリスマスイブの早朝、マンションの前に止まったワンボックスカーに佳代さんが乗り込み、走り去っていったのだ。運転席に座っていたのは50代と思しき男性だった。
夫と死別後も、佳代さんの周囲には“男性の影”が見え隠れする。X氏との婚約の数年前には、近所に住む彫金師の男性とも交際していたと報じられている。
クリスマスが近づいてくると佳代さんも心が浮き立つのか。バブル世代の佳代さんは、いまもまだ“恋多き女性”なのかもしれないーー。