’19年2月にテレビ朝日の退社を発表し、同年6月からフリーアナウンサーとして報道番組『news23』(TBS系)のメインキャスターを務める小川彩佳アナ(37)。今年で3年目を迎えたが、小川アナが告白した“ハードスケジュールぶり”が波紋を呼んでいる。
スポーツ報知は9月3日に、「小川彩佳アナ 2歳児抱え明け方睡眠3時間だけ それでも伝えたい『一人じゃないんだよ』」と題する小川アナのインタビュー記事を公開。そこには小川アナの生活について、《現在は生放送から帰宅後、夜中3時に就寝。2歳の我が子と共に午前6時に起床し、育児、家事、仕事に追われる》と紹介されている。
『news23』は月~木は午後11時から、金曜は午後11時30分からの深夜枠で生放送されるが、“睡眠3時間”という驚きの生活リズムを明かした小川アナ。しかし、「ここまで誰かのためにとか、いとおしいという感情は経験したことがなくて。家族と保育園の保育士さん、番組スタッフには日々感謝で。仕事と育児との両立が当たり前になってほしい」と前向きにコメント。
「小川アナは、実業家の豊田剛一郎氏(38)との結婚を理由にテレビ朝日を退社。その後、’20年7月に第1子を出産し、産休に入ったもののわずか3カ月で復帰。そんななか昨年6月に離婚し、小川アナが親権を持つこととなりました」(テレビ局関係者)
インタビューでは、「好きな仕事を続けながら子供と過ごすことができる」と喜びを語った小川アナ。いっぽうで、「私に限らず、誰にも言えずにいろんなことを抱えている人は多い。仕事と子育てを両立している方も多いし、介護をされている方も、持病を抱えながら働いている方もいる。人知れず両立するのは孤独だとも思う」とも語っている。
仕事と育児の両立に前向きな姿勢を見せたものの、“目の下のクマが気になる”と疲労感もにじませた小川アナ。そんな彼女と自らの経験を重ねる人もいるようで、ネット上では「頑張り過ぎないで」と心配の声が相次いでいる。
《これを美談にしてはいけない》
《小川さんはものすごく頑張られてるけど、これを美談にしないで欲しいです。 1日3時間しか睡眠が取れない状態だと、だいたいの人は心のバランスを崩します。 頑張りすぎです》
《小川アナや、世の中のお母さん達が 頑張り過ぎないでも良い社会や風潮があれば…》
《自分のやりたいことも育児も一生懸命頑張る小川さんの姿に励まされる思いです。ご自身がこれでいいと思ってやっていることなのであれば、誰にも文句を言われる筋合いはない。 ただ、同じ子育て中の母親として「無理だけはしないで!寝られる時は寝て!今無理すると後から身体にガタがくるから!!」って声を大にして伝えたい》
そんな小川アナには、離婚当時から同情が寄せられていた。
「小川アナが離婚したきっかけは豊田氏の不倫。緊急事態宣言下で不倫相手の女性と複数回にわたって密会していたことが『週刊文春』に報じられたのです。小川アナは豊田氏と離婚を発表した後も、淡々と『news23』に出演。幼い子供を抱えながらも気丈に振舞う彼女に、視聴者からは『辛すぎる……』と同情の声が寄せられていたのです。
また、わずか3カ月の産休で復帰した小川アナですが、夜のニュース番組を担う女性キャスターが産後復帰するという前例が少ないことから、『自分が挑戦することで女性活躍の一助になれば』と決意。しかし、豊田氏と離婚する以前から“ワンオペ育児”には悩んでいたようで、トーク番組で『よくシャワー浴びながら泣いている』と打ち明けたことも。
小川アナは他のインタビューでは家族の助けを借りたり、お子さんと昼寝したりすることも明かしています。“睡眠3時間”というのは毎日ではないと思いますが、体に負担がかからないように調整していくことも、今後番組を制作する上で課題となってくるかもしれません」(前出・テレビ局関係者)
キャスター、母親として奮闘する小川アナ。どうか自身の心と身体だけは大切にしてほしい。