(写真:時事通信)
5月11日、西武ライオンズ・山川穂高選手(31)の強制わいせつ疑惑が報じられた。
’17年に大学時代の先輩だった元ソフトボール選手の女性と結婚している山川。しかし「文春オンライン」の記事によると、昨年に東京都内のホテルで知人女性に対して無理矢理、性的な行為を行った結果、女性は膣内などから出血するほどのけがを負うこととなり、警察は強制わいせつ致傷容疑で女性の被害届を受理したという。
いっぽう、山川は「文春オンライン」の取材に対して「無理矢理したっていうのは確実に否定しています」と述べつつ、“既婚者でありながら別の女性とホテルに行ったこと”について妻に謝罪したと語っていた。
強制わいせつは否定したものの、当該女性との不倫関係は認めた山川選手。昨今、彼のように野球選手のスキャンダルがたびたび報じられている。例えばさかのぼること’22年9月10日、読売ジャイアンツの野手・坂本勇人(33)の“中絶強要”が報じられ波紋を呼んだ。
坂本選手は’15年から8年にわたって巨人軍の第19代キャプテンを務め、’19年にはセ・リーグMVPを受賞。’22年9月8日、東京ヤクルトスワローズの内川聖一選手(40)を上回る現役最多の2186安打目を記録し、今年4月18日にはプロ野球史上55人目となる通算2000試合出場を達成したばかりだ。
「坂本選手はまさに日本を代表するスター選手の1人ですが、’22年9月10日の『文春オンライン』によると、20代の女性と継続的に“避妊なし”の肉体関係を持っていたといいます。坂本選手はアフターピルを勧めるいっぽうで、女性の妊娠が判明すると『本当は今すぐおろせよって言いたい』などと逆ギレ。女性はうつ病を患い、自殺未遂を起こしたといいます。
この報道について坂本選手はノーコメントを貫き、球団側も坂本選手を出場させ続けたので非難が殺到。いまだ呆れ交じりの厳しい声が後を絶ちません」(前出・スポーツ紙記者)
■横浜・田中は妻にDV…「肉体関係は一般の方と2、3回」とも証言
また坂本選手の報道と同じ頃、横浜DeNAベイスターズの投手・田中健二朗(33)が妻にDVをしていたと報じられ、こちらも物議を醸した。
「田中選手は’22年7月、怪我によってチームを離脱したものの、同年9月1日の復帰戦を1回無失点に抑えました。その際、三浦大輔監督(49)からは『安心の健二朗でしたよね』と讃えられ、信頼されている様子が伝わってきました。またプライベートでは’13年に結婚し、翌年女児が誕生しています」(スポーツ紙記者)
ところが「文春オンライン」によると娘が生後5ヵ月の時、妻は田中選手が別の女性に向けて送った「一緒に暮らしたい」というメールを発見。そのことを問い詰めると、田中選手は「絞め殺すぞ!」と恫喝したというのだ。
「悠さんは’21年春、田中選手に左の裏拳で殴られたといい、さらに’22年5月には悠さんの誕生日ランチをすっぽかした田中選手に不満を漏らしたところ、3時間以上も罵倒されたといいます。その後、別居となった上に7月、悠さんのもとに離婚届と『親権を望まない』などと書かれた弁護士からの文書が届いたそうです」(前出・スポーツ紙記者)
記事によると直撃に対して、田中選手は「不倫をしたことはない」と話しつつ「肉体関係は一般の方と2、3回あった」と回答。記者から「それは不倫では」と返されると「あ~、そうなるんですかね」といい、DVについては「顔面をパンチされて危なかったので、バッと押さえたら。二の腕の所に当たってしまって、痣になった」と説明したという。
野球選手たちの相次ぐ乱倫報道。プライベートでも一流であってほしいところだが。