「いつもね、カジサックチャンネルを応援して下さっている方々には、ちょっと寂しいご報告になってしまうのですが、カジサックチャンネルしばらくお休みさせていただきます」
6月15日にYouTubeチャンネルを更新し、こう切り出したのはカジサックことお笑いコンビ・キングコングの梶原雄太(41)。本動画は56万回以上再生され、突然の活動休止宣言に動揺が広がっている(16日14時30分現在)。
カジサックは休む理由について、「約1カ月くらい前かな? 僕の体調があんまり良くなくてですね」と語り、こう続けた。
「謎なんですけど、頭痛が続いてたんですよ。もともと僕は片頭痛持ちなんですけど。(中略)片頭痛とは違う痛みっていうのがずっと同じ箇所でありまして」
片頭痛とは異なる痛みのため、検査を受けたというカジサック。しかし、「MRI検査も撮ったんですけども、脳に異常はなかった」とのこと。脳梗塞やくも膜下出血といった疑いはなかったようだが、痛みが続いている状態だと明かした。その際、「血圧がちょっと高い」とも指摘されたという。
さらにカジサックは自覚症状として、「VTRをチェックしていたら急に左目だけ見えづらくなったり、その近い日に、強烈なめまいに襲われたりとかっていうのが立て続けに起こっていたんですね」と告白。
このことをヨメサックやYouTubeの制作チームに相談した結果、「休んだ方がいいんじゃないか」との結論に至ったという。
本動画に同席したヨメサックも、「(カジサックが動画のことを)ずっと考えているから、頭を空っぽにする時間を作って欲しいなっていうのをずっと思ってたから」と夫の体調を慮った。
また、どのくらい休養するかについて、カジサックは「ちょっとまだ決めていません。復活するの」とコメント。続けて、「なんとなく10日間ぐらいかなとは思ってるんですけども、ひょっとしたらそれよりも休むかもしれません」と語った。その上で、この休養期間中に人間ドックも含めて検査を行う意向を示していた。
現在、カジサックが抱えているチャンネルは全部で6つ。だが、休むのはメインチャンネルとサブチャンネル「カジサックの小部屋」、「梶原雄太の部屋」の3つで、他の動画は継続するとのこと。
最後は「完全に元気になってね、帰ってきたいなと思いますのでもう少々お待ちください。またお会いしましょう!」と、締めくくったカジサック。休養期間を「10日ぐらい」とも言及していたが、視聴者からは「もっとゆっくり休んで」と慮る声が寄せられている。
《ほんとにゆっくり休んでください。カジサックが元気でないと意味がないのでこれを機に色々と身体の事を考えて検査などしてくださいね。家族もいるんですから》
《10日と言わずもっと休んで下さい! 身体ほんと大事にして下さい! 完璧に元気になって戻ってくるの待ってます》
《10日くらいて短くない?? 少なくとも原因が見つかって、症状がなくなるまでは休んだ方がいい。フル回復したカジサックが帰ってきた方が面白い動画が見れそうです!!》
さかのぼること、’18年10月にYouTuberデビューしたカジサック。翌’19年末までにチャンネル登録者数が100万人に達しなければ、「芸人を引退する」との覚悟を決めての船出だった。そして同年7月には、目標のチャンネル登録者数100万人を達成。現在、その数は235万人にまで増え、トップクラスのYouTuberとして走り続けてきた。
家族やファンのためにも、今はただ静養することに専念してもらいたい。