「最近の片瀬さんは引きこもり状態で一日のほとんどを自宅で過ごしているといいます」(片瀬の知人)
9月30日付けで23年間所属した事務所を退所した片瀬那奈(40)。清水の舞台から飛び降りる決断をしたものの、冒頭のように“静かな日々”を送っているという。
10月初旬、本誌もその様子を目撃。都内にある自宅マンションの玄関先で宅配業者から荷物を受け取る片瀬。しかし、荷物を受け取るだけのはずだが、目深にキャップを被り、眼鏡という警戒した様子だ。さらに、受け取った2つの大きな段ボール箱には、下ごしらえ不要で調理ができる食材キットを販売する企業のロゴが印字されていた。
自宅で“籠城生活”を送り、次なる展開に備える片瀬。しかし、どうやら彼女の先行きが明るいとはいえなさそうだ。
「片瀬さんは今後も女優業を続けたいそうですが、今のところオファーはほとんどないそうです。
今年7月に片瀬さんと同棲していた恋人男性がコカイン所持により麻薬取締法違反容疑で逮捕され、片瀬さんも家宅捜索や尿検査を受けたことが報じられました。当初、片瀬さんは事務所に対し、報道の事実はないと否定しましたが、改めて確認すると、事実だったことが判明したそうです。結果として、このことで事務所との信頼関係が破綻し、解雇に近い形で契約解除されることに。そうした背景から、テレビや映画もオファーの二の足を踏んでいるのでしょう」(テレビ局関係者)
窮地に追い込まれた片瀬。そんななか、“ある職業”への転身説が浮上しているという。
「DJですよ。昔から、自宅にDJブースもあるそうですし、10代の頃から頻繁にクラブに通う音楽好きでした。野外フェスも大好きで、フジロックは開催2年目から毎年皆勤賞で、仕事をいれないようマネージャーにお願いしている、とも話していました。もともと音楽関係の知り合いが多く、クラブでもつるんでいましたね」(前出・片瀬の知人)
さらに、ある音楽関係者もいう。
「18年3月にも、あるファッションブランドのイベントでシークレットDJとして参加していましたよ。携帯のカメラを向けても嫌がることなく、写真にも応じていました」
とはいえ、つい最近まで数々の映画やドラマで女優として活躍してきた片瀬がいきなりDJに転身するというのは少し考えにくい。しかし、今の片瀬にとって無視できない“おいしい事情”があるようで……。
「いまはコロナ禍でクラブもなかなか人が集まらず厳しい状況。しかし、片瀬さんが出演するとあれば、そのネームバリューから集客効果も期待できます。実際、片瀬さんへのオファーを検討しているクラブもいくつかあると聞いています。
片瀬さんクラスであれば、一晩のDJプレイで最低30万円、箱によっては50万円支払うところもあるでしょう。イベントはよく週末におこなわれるので、週一のDJ業でも月収100万円以上にはなります。女優業のオファーがなかなか入らない片瀬さんにとっても悪い話ではないですね」(前出・音楽関係者)
DJ転身でノリノリな未来が待っているといいのだが……。