3月20日(日本時間21日)、ドジャース・大谷翔平(29)の専属通訳である水原一平氏(39)がドジャースを解雇されたと複数の米メディアが報じた。報道によると、水原氏は違法賭博に大谷の資金を使ったという。
米スポーツ専門局「ESPN」によると水原氏は、米カリフォルニア州では違法であるスポーツ賭博に手を染め、大谷の銀行口座からは日本円にして少なくとも約6億8000万円が使われたと報じられている。
大谷の代理人を務める同州の法律事務所は20日、「大谷が大規模な窃盗の被害者であることが判明した」との声明を発表し、捜査当局に協力しているという。韓国での開幕戦後に水原通訳は、球団のクラブハウスで選手たちを前に「ギャンブル依存症の私にすべての責任がある」と懺悔したとも報じられている。
「水原氏は2017年のエンゼルス時代から大谷選手の通訳を務め、大谷選手の移籍に伴いドジャースに移りました。通訳だけにとどまらず、運転手や練習パートナーを務めたり、プライベートのスポーツ観戦などでも、大谷選手の隣にいるのはいつも水原氏でした。公私ともに大谷選手を支え続けてきた水原氏が“不在”になることで大谷選手のメンタルを心配する声が上がっています」(スポーツ紙記者)
そんななか、ファンが唯一安堵するのが、2月末に結婚を発表した妻・真美子さんの存在だ。
現在韓国で行われている、開幕戦にも同行する真美子さん。韓国入りの直前に“お披露目”となり、移動の飛行機でリラックスして寄り添う姿の写真が公開されたり、試合のテレビ中継では、観客席から大谷のプレーを見守る様子が何度も映された。
ドジャース移籍に結婚と、新たな門出の直後に困難に見舞われた大谷だが、新たな“心の支え”の存在にホッとする声が多く上がっている。
《大谷くん 真美子さんとデコピンがいてよかったよ》
《昨日の試合でも一緒だったのに…信じられないニュースです… …大谷選手の横に真美子さんがいてよかった》
《ショックだろな…真美子さんいて良かった》
《大谷さん…メンタル心配…真美子さんがいて良かった めっちゃ信頼してただろうに》
《ドジャースでもこの姿をたくさん見たかったんだよ…水原通訳…なんで…でも大谷を支えてくれる真美子さんがいてくれて本当よかった…》