《私事ではありますが、私と広末順さんとは話し合いをした上で、離婚することに合意し、離婚届を提出いたしました》
7月23日、所属事務所の公式サイトで離婚を発表した広末涼子(43)。6月8日発売の『週刊文春』で鳥羽周作氏(45)とのW不倫が発覚。以降もSNSに謝罪文を掲載したり『週刊文春』に事務所への不信感をあらわにしたりして、そのたびに彼女の言動は“炎上”していた。
さらに離婚発表の際、広末は《この報告をもって今回の一件が終着し、これ以上子どもたちの不安や心配が広がることのないことを願って、お伝えさせていただくことに決めました》と綴ったが、この“終結宣言”にも異論が噴出。24日放送の『情報ライブ ミヤネ屋』(日本テレビ系)で梅沢富美男(72)も「終結したって言い切っているのはとても気になる」と指摘していた。
W不倫が報じられてから1ヵ月半にわたって炎上し続ける広末だが、しかし当の本人は“どこ吹く風”といった様子。本誌8月8日号では離婚発表直前の18日、広末が友人らと自宅で9時間にわたって自身の誕生日パーティを開いていたと伝えている。
さらにパーティの翌日には母親とリラクセーションサロンを訪れたり、ショッピングを楽しんだりしていた広末。さらにはテークアウトしたドリンクとともに、路上でスマホ片手に自撮りを楽しむシーンも目撃している。
「広末さんのW不倫騒動を受けて、事務所は無期限謹慎処分を下しました。また広告契約していた日本和装やEDWINといった4社は、公式サイトなどからCM動画を削除。クランクイン直前だった地元・高知県を舞台とした主演映画の制作も、延期となりました。公私ともに窮地に立たされる広末さんですが、そんななかでパーティを開くのはなかなかの“鋼メンタル”と言えそうですね……」(スポーツ紙記者)
■「どの失敗も糧だし、失敗こそ自分らしさ」
7月11日発売の『FLASH』によると、騒動によって出演予定だった映画が制作中止になったにもかかわらず、「こんなことになったけど、映画には出たいです」と言っていたという広末。そんな彼女の“超前向き”なところは、今に始まったことではないようだ。
例えば’22年4月、「Woman type」のインタビューで広末はこう話している。
「私ももう41歳。失敗もたくさんありましたし、挫折も何度もした。でもどれも精一杯向き合って戦ってきた結果だから、後悔はありません。どの失敗も糧だし、失敗こそ自分らしさだと思えるようになりました」
また記事では、「しない方がいい経験なんて一つもない」とも語っている。
「広末さんが’22年に出版した写真集のタイトルは『C'est la Vie(セラヴィ)』。これは『人生ってすばらしい!』といった意味があり、広末さんは担当編集の方から提案されたとき、直観的に『素敵!』と気に入ってタイトルにしたといいます。
また広末さんは騒動の前、女性誌のインタビューで今後について聞かれて『ケ・セラ・セラって感じ』とも話していました。実際、どれほど炎上しても『なるようになる』といわんばかりに我が道を突き進んでいますね」(前出・スポーツ紙記者)
茨の道を進んでいるかと思いきや、広末本人は楽観視しているのかもしれない。