秋季雅楽演奏会を鑑賞された愛子さまと佳子さま /(C)JMPA
11月5日、天皇皇后両陛下の長女・愛子さまが秋篠宮家の次女・佳子さまと皇居内にある宮内庁楽部の秋季雅楽演奏会に出席された。
愛子さまにとって初の雅楽鑑賞となり、佳子さまとお二人でのご公務も初めて。さらには令和になり初めての楽部の演奏会と、この日は初ずくめ。お二人は並んで会場に入られると、順にお辞儀をしてご着席。時折談笑される場面もあった。
「愛子さまは、現在学習院大学文学部の3年生。昨年には日本の伝統芸能関連の授業も選択されていて、日本文化に深い興味関心をお持ちです。今回の鑑賞も、自ら希望されたといいます」(皇室担当記者)
演目には天皇陛下のご即位の際に作られた「国風歌舞(くにぶりのうたまい)」も含まれ、愛子さまは静かに耳を傾けられていた。説明を行った担当者に、太鼓の文様の違いなどについて質問され、「重厚な音ですね」と感想を述べられたという。
愛子さまが報道陣の前にお出ましになったのは、今年9月17日の、イギリスご訪問に発たれる天皇皇后両陛下を見送られたとき以来。成年皇族となられてから初のご活動ということもあり、ネット上には歓喜と感嘆の声があふれた。
《愛子さまのお姿を拝見出来て大変嬉しいです! 初めて雅楽の演奏会を楽しまれてるご様子にホッコリしました》
《お辞儀なさるときも丁寧に落ち着いたご様子で。学ぶことに対する熱心な姿勢は天皇皇后両陛下譲りですね》
《舞踊をキラキラした瞳でご覧になられて、本当に日本の文化歴史がお好きなのだなぁ、と嬉しく思いました》
《いとこ同士で雅楽ご鑑賞、ほほえましく思います。とくに若い皇族方が日本の伝統を大事にする姿勢を見せてくださることは大切と思います》