(写真:渡部が待つ車に乗り込む佐々木)
「メディアで“離婚しそうな芸能人”企画があると佐々木さんと渡部さん夫妻は相変わらず上位に挙がってきますね」(スポーツ紙記者)
夫・アンジャッシュ渡部建(48)の“多目的トイレ不倫騒動”から1年以上がたったいまも、離婚が取りざたされる佐々木希(33)。そんな“危うい”夫妻を本誌が目撃したのは、8月下旬の午後だ。
都内の幼稚園前に止まった1台の高級車。助手席から降り立った佐々木は帽子にマスク姿で幼稚園に入っていく。運転席の渡部は、車から降りなかった。人目を気にしてか車中でもマスクをし、ズレをしきりに手で直そうとしている。
10分ほどすると、長男(2)に手を引っ張られながら、小さなカバンや水筒を手にした佐々木が車へと戻ってきた。子供を後部座席に乗せ、佐々木は再び助手席に乗り込む。
夫妻は車内で会話を交わし、笑顔も見せていた。離婚説もなんのその、仲は良好に見えた。
「夫妻は今年に入って新居に引っ越しました。3月に約4億円のマンションを佐々木さんの個人事務所名義で現金一括購入したのです」(前出・スポーツ紙記者)
心機一転、やり直しの気持ちを込めた引っ越しだったようだが、実はもう一つ変化が。
「長男を都内の保育園に通わせていましたが、最近、別の幼稚園に転園させています」(芸能関係者)
■幼稚園でも年間200万円、通算学費は3,000万円
本誌が目撃したのもその幼稚園へのお迎え。教育関係者によると、
「そこは、幼稚園から小中高までの一貫校です。芸能人のお子さんも通っており、学費は幼稚園でも年200万円近く、高校卒業までだと通算学費は3千万円を超えます」
夫の渡部が芸能界に復帰できずにいるなかでの、子供の一貫校への転園ーー。そこには“子供のために新しい環境を”という強い思いが見え隠れする。佐々木は、最近のインタビューでは“支えになっている存在”を聞かれて次のように話している。
《やはり子どもですかね。すごく愛おしい存在。泣いている顔も笑っている顔もすごく愛おしく思うので、そういう存在がいることも頑張る糧になっていますね》(「クランクイン!」9月1日掲載)
前出の芸能関係者はこう話す。
「生き甲斐である子供を養うためには仕事が大切だと覚悟しているようです。ドラマ『白い濁流』(NHK BSプレミアム)にも出演中ですし、9月からは久々の舞台に挑戦。6月ごろは映画の地方ロケもこなしていました」
自分が招いた逆風にも弱音を吐かず前向きな妻に、渡部も気を使っているようだ。本誌が目撃したこの日、愛児と“大黒柱”の佐々木に何かあったら一大事とばかり、渡部は超安全運転で家路へと発進していった。