新型コロナウイルスの感染拡大で撮影を休止しているNHK大河ドラマ「麒麟がくる」について、当初の予定どおり全44話で放送する方向であることを一部スポーツ紙が報じた。
収録は4月1日から休止中。放送は6月7日の21話をもって一時休止となることが発表されている。
記事によると収録再開は早くて6月末になる予定。そのため放送再開は8月下旬となり、最終回が来年になることは決定的。
同局では1週で2話分放送する案や、年末年始に特番を組む案も検討中。視聴者の期待に応えるため、当初の予定通り全44話を大前提に制作を進めるというのだ。
「昨年11月には出演予定だった沢尻エリカ(34)が薬物事件で逮捕・起訴され、川口春奈(25)が代役に決定しました。2週間遅れで初回がスタートするなどバタバタで進むなか、コロナ禍が直撃。制作サイドは頭を抱えています」(放送担当記者)
そんななか、川口の快進撃が続いている。
大河の放送開始後、川口はYouTubeの公式チャンネルを開設した。登録者数は99.6万人(20日午後6時現在)で、100万人突破目前だ。
さらに、CMでも存在感を示すように。今年に入ってから「サントリー」など、4社との契約がスタートしているのだ。
「かなりの勢いでCMが増えています。事務所公式サイトによると、現在の契約は11社。昨年のCM女王は渡辺直美さん(32)の16社。川口さんも射程圏内に入ったといえるでしょう」(芸能記者)