3月7日、国際政治学者・三浦瑠麗(42)の夫である三浦清志容疑者(43)が、4億2000万円を着服したとして東京地検特捜部に業務上横領容疑で逮捕された。
報道によると、2019年に清志容疑者が代表を務める投資会社「トライベイキャピタル」の債務弁済などを目的に、太陽光発電事業を目的に設立した別会社から約4億2000万円を送金させたという。一方で、清志容疑者は弁護人を通じて、「業務上横領に当たるような罪を犯したことは決してない。今後とも無罪を主張していく」と容疑を否認している。
「清志容疑者はこの出資をめぐり10億円をだまし取ったとして刑事告訴され、特捜部は今年1月に清志容疑者の会社本社と自宅を家宅捜査しました」(社会部記者)
夫の投資トラブルが報じられた当時、瑠麗は自らが代表を務めるシンクタンクの公式サイトを通じてコメントを発表していた。
《私としてはまったく夫の会社経営には関与しておらず、一切知り得ないことではございますが、捜査に全面的に協力する所存です。また、家族としましては、夫を支えながら推移を見守りたいと思います》
関与を全否定したものの、『めざまし8』(フジテレビ系)や『朝まで生テレビ!』(テレビ朝日系)など相次いでテレビ出演を休止していた瑠麗。しかし、夫が逮捕されてしまったことで、テレビ界への復帰は絶望的だという。
「2月24日に行われたフジテレビの定例社長会見では、出演見合わせを『総合的な判断』と説明していました。彼女はフジテレビ上層部と関係が深く、現場の担当者からは降板をなかなか通告できず、出演の見合わせをお願いしていたようです。ですが、ご主人が逮捕されたとなれば、さすがに局側も曖昧な対応は続けられないはず。
ましてや時事ニュースを扱う情報番組などへの起用は、番組のイメージダウンにもなりかねません。彼女は東大卒で容姿端麗、歯に衣を着せぬ論客のイメージでテレビを中心に知名度を上げてきただけに、地上波では“出禁”となってしまうのではないでしょうか」(テレビ局関係者)
2月28日に『Smart FLASH』に掲載されたインタビューでは、「私のほうが稼いでいますから(笑)」「外食をしたり、園芸や家具、旅行などの“潤い系”の費用は、基本は私持ちです」と経済的な自立ぶりを語っていた瑠麗。
これまでも昼間から優雅にシャンパンを飲む姿や高級ブランドの喪服などをSNSでアピールしてきたが、そうした“セレブ生活”にも翳りが見えそうだ。
「都心の一等地にオフィスを構えながら、自宅も賃料は月200万円を超える超豪華マンションだといいます。瑠麗さんはドルチェ&ガッバーナを愛用するなど、実生活もセレブそのもの。運転手付きの高級車で移動し、平日の家事や子供の世話はほとんどお手伝いさんに任せているそうです。しかし、今後は収入が激減する可能性もあるので、セレブ生活を維持するのは難しくなるのでは」(週刊誌記者)
本誌は2月中旬、瑠麗が不動産店に1時間ほど滞在する姿を目撃している。転居の必要に迫られているのか、彼女の事務所に問い合わせると「子どものプライバシーにかかわりますので、自宅についてはお答えしかねますが、オフィスの移転は現時点では検討しておりません」との回答だった。
夫が逮捕された今、彼女は何を思うだろうか。