マスクが生活必需品となり東京オリンピックも延期ーー。新型コロナウイルスによってありとあらゆることが激変した2020年。本誌が目撃し報道してきた数々の記事の中から、
特に女性自身の公式LINEアカウント配信で反響が多かった記事(2020年1月1日~12月28日までの人気アクセスランキングTOP8)
を改めて紹介する。【12月22日配信】
「上の階からベランダの水漏れがあったそうです。バシャーっと滝のように水が落ちて、被害に遭った階下の住人の方はとてもびっくりされたと聞きました。慌ててコンシェルジュに連絡したといいます」(マンションの住人)
12月3日に謝罪会見を行った、アンジャッシュの渡部建(48)。6月の不倫報道で謹慎を余儀なくされ、急きょ開いた会見も、
「(謝罪会見を)しなくて済むのではないかという考えがあった。今思うと逃げだった」
「(謹慎期間は)漠然と年内ぐらいなのかなと考えていたけれど、世間の声を聞いて、再度検討しなくてはと思いました」
など、歯切れの悪さで不評を買ってしまうことに――。
「大みそかの特番で復帰するもくろみはかなわず、いまだに復帰の時期は決まっていないのが現状です」(演芸関係者)
そんな渡部が謹慎中に“ご近所トラブル”を起こしていたという。渡部が妻の佐々木希(32)、2歳長男と3人で暮らしている自宅は、都内の一等地に立つ豪華マンションだ。
「3年前の結婚直後に、約4億円とも報じられた超高級マンションを購入しています。部屋は、そのマンションでも最も広いペントハウスです。室内のつくりも最上級で、ルーフバルコニーや大きなワインセラーも完備されています。そんな超高額物件を、渡部さん夫妻は持ち分半々で、全額キャッシュで支払ったといいます」(地元の不動産業者)
そのゴージャスなマンションで、“水漏れ事件”が発生したのは、8月上旬のことだったという。
「水が落ちてくる前は、小さな子どもと男性がキャッキャッと遊ぶ声が聞こえてきたり、水鉄砲で遊んだりしているような感じだったそうです。おそらく、ベランダにビニールプールを張って、遊んでいたのではないでしょうか。実は1年ほど前、マンション内のベランダでプールやテントを張っていた方がいて、ほかの住人から苦情が出たことがあったんです。それ以降、マンションでは《プールやテントの使用禁止》という貼り紙が出されていたんですが……」(前出・マンションの住人)
マンションの管理者から水漏れを知らされた渡部は、こんな釈明をしたという。
「“ベランダをモップで水掃除していたら、その水が下の階に流れてしまった”と答えたそうです。正直に『子どもと水遊びしていました、すみません。お洗濯物とか大丈夫でしたか?』なんて言って謝れば、階下の方も納得するはずなんでしょうが……。結局、その方への直接のお詫びはなかったそうです。ひょっとしたら“プールで遊んでいた”と言ったらマズいから、言い逃れをしたのかもしれません」(前出・マンションの住人)
本人に真相を聞くべく、12月中旬の朝、愛犬2匹を連れて散歩に出てきた渡部に話を聞いた。
――8月上旬、マンションで水漏れがあったと聞きました。
「あ、はい。はい」
思い出したかのように、首を縦に振る渡部。子どもとプールで遊んでいたのか聞くと、こう否定する。
「ちょっとそれは違っていて。ベランダで水撒きをしてしまったら、非常階段のところから水が漏れてしまったんです。水遊びはしていないですね」
――かなりの水が垂れてきたと聞いています。どれくらいの水量でしたか。
「そうですね、管理人さんから聞いたのは、バケツ1杯分ぐらいだったんですけど。僕が不在のときだったので、その後、謝罪に行きました」
――謝罪に行かれたんですか。
「管理人さんにしっかり注意されて、謝罪をしました」
――住人の方への謝罪はなかったとうかがっています。
「直接は行ってないですけど、コンシェルジュの方には“気をつけます”とお伝えしました」
――お子さんの声が聞こえたということで、一緒に水鉄砲をやっていたのでしょうか。
「僕の知人男性がベランダで水掃除しながら、子どもと遊んでいたみたいなんですけど……。僕は不在で事情を知らなかったものですから」
最後に、あの謝罪会見後、どんな気持ちで過ごしているか聞くと、
「反省の日々で生活しています。はい」
重い足取りで、愛犬と一緒に去っていった。会見と同様、歯切れの悪い回答に終始した渡部。懺悔で一連の醜聞を早く“水に流して”と願っているのは、当の本人なのかも――。
「女性自身」2021年1月5日・12日合併号 掲載