寒さで人通りもまばらな2月上旬、都内で男女が仲むつまじげに歩いていた。腕を組みぴったりと寄り添う様子は、熱愛中のカップルのようだ。
男性にしきりに笑みを振りまいている女性は、国際政治学者の三浦瑠麗(42)。しかし、腕を組んでいるのは彼女の夫ではない。いったいどういう関係なのか。
歯に衣着せぬ発言でテレビに引っ張りだことなり、論客として活躍してきた三浦。だが、1月19日に夫の清志氏が代表を務める会社が太陽光発電所への投資をめぐって東京地検特捜部の家宅捜索を受けると、風向きが変わってきた。
清志氏が詐欺容疑で告訴されると、三浦はこのような声明を発表したのだ。
《私としてはまったく夫の会社経営には関与しておらず、一切知り得ないことではございますが、捜査に全面的に協力する所存です。また、家族としましては、夫を支えながら推移を見守りたいと思います》
基本的には“知らない”というスタンスを示したが、疑惑は消えずテレビ出演を休止。レギュラーだった『めざまし8』(フジテレビ系)などのテレビ番組からは“追放の危機”にある。
「三浦さんはフジテレビ上層部との関係が深く、現場の担当者から“クビ”とはなかなか言えないのですが、出演の見合わせをお願いしている状況です」(『めざまし8』関係者)
一方、事件が取り沙汰されてしばらく沈黙を守っていたSNSでは、2月6日から“通常運転”を再開。ニュースや日常生活について投稿しているが、夫の報道に関する説明を求める声が数多く寄せられている。
「“これまでの説明で十分”と彼女は考えているようです。夫婦で会社は別々ですが、同じビルにオフィスがあって今も顔を合わせて仕事することもあるのですから、もう少し説明できるのではないかと思いますが……」(全国紙記者)
そんな騒動の渦中にありながら、夜の活動ではアクセルがかかっているようだ。本誌が目撃したのは、連日のデートだった。
まず1日目、愛用ブランドであるドルチェ&ガッバーナのロングコートを着た三浦が向かったのは、カジュアルな飲食店だった。待ち合わせた男性とは気の置けない関係のようで、周囲の目も気にせず内密の会話を続けること2時間超。閉店時間となって外に出ることとなった。
顔を紅潮させ上機嫌の2人は、冒頭シーンのように堂々と腕を組み歩き始めた。三浦の甘えるような話し方は、テレビに出た際の凜とした姿からは想像もつかない。
そして、タクシーに乗り込んだ2人は繁華街へ。隠れ家的な居酒屋を2軒ハシゴして飲み続けたようだ。最後は、スーツ姿の男性たちが数人合流し、三浦が帰路についたのは深夜1時ごろだった。
夫が特捜部に追い込まれている最中にもかかわらず、人の目を気にする様子はなかった。
「瑠麗さんの酒好きは有名です。露出度の高い服装でじっと目を見て話されると、多くのおじさんは“イチコロ”になってしまいます。しかも、仕事とプライベートの境目がはっきりしない感じがあるので、横で見ていてもドキドキするほど。まさに“魔性”ですね」(テレビ局関係者)
■別の男性ともタクシーの車中で大胆に…
さらに、“魔性の現場”は翌日も続いた。夕方4時ごろ、5つ星ホテルのバーで三浦を待っていたのは、昨晩とは別の若いイケメンだった。
数時間後、店を出ると、三浦はこの日もやはり、男性と腕を組みぴったり密着。そしてタクシーに乗り込むと、さらに“積極的”になった。
後部座席の中央に座ると、右側に座っていた男性にしなだれかかり、頭を肩にのせたのだ。男性も時折、優しく三浦を見つめる。あわやキス!? と感じさせる距離感が続いたが、タクシーが自宅に到着すると三浦はひとり車を降り、母の顔となり帰っていった。
そんな三浦の様子や行動を夫は気にかけないのだろうか。三浦は著書『孤独の意味も、女であることの味わいも』(新潮社)で、東京大学在学時に交際をスタートした清志氏が自分に合っていた理由の一つをこのように記している。
《他の男性の影がちらついても態度には表さなかった》
そもそも“許す”男でなければ、三浦は結婚はしなかったのかもしれない。
しかし三浦といえば、小学生の娘の母でもある。前出の著書には《私の子育ては途中から自己犠牲一辺倒であることをやめた》と書かれてあるが……。
’21年にはベストマザー賞に選ばれ、「私がもらっていいのかな?」とコメント。自身でも“ふさわしくない”という思いが脳裏をよぎったのかもしれない。
連夜のデートについて三浦が社長を務める会社に尋ねると「いずれの男性も仕事関係の10年来の友人です。個人情報については控えさせていただきます」との回答が担当者から寄せられた。
ベストマザーと呼ばれたからには、家族の危機の最中には子供によりそう姿を見せてもらいたい。