“地元ノリを全国ノリに”“放課後の延長”をスローガンに活動し、登録者数240万人を誇る5人組YouTuberグループ・コムドット。2021年で最も勢いのあるYouTuberの1組ともいわれている。
今年6月に“YouTuber31人パーティー”への参加を「文春オンライン」に報じられたものの、またしても緊急事態宣言下での“自粛破り”で世間を騒がせている。9月14日配信の「FLASH」が、コムドットの“深夜の騒音パーティー”を報じたのだ。
記事によると西東京の閑静な住宅街にあるコンビニの駐車場で、深夜に周囲に響き渡るほどの大声で騒いでいたというコムドット。その騒ぎぶりは、近隣住民から警察に通報されるほどだったと伝えられている。
「彼らは週に何度も同じコンビニの駐車場で、大騒ぎしているといいます。耐えかねた近隣住民が警察に通報しても、職務質問に対応するのはマネージャーだけ。メンバーはその間も、車の裏で笑い声を上げていたといいます。さらに警察の指導に従って一度は去ったかと思いきや、再び戻ってきて車中で騒いでいたとも報じられています。彼らが乗り回している車は、登録者数100万人を突破したお祝いでHIKAKINさんから贈られた“1,000万円ベンツ”。迷惑行為で注目されてしまうようでは、“次世代のYouTuberを託したい”と願うHIKAKINさんの思いを踏み躙ったも同然でしょう」(芸能関係者)
報道直後、コムドットのメンバー5名は24時間で消えるインスタグラムのストーリー機能で次のように釈明文を発表。
《今回週刊誌に書かれていることに関して
事実確認を含め皆さんにお伝えしたいことがあります。
まずはじめに
近隣住民の方に迷惑をかけてしまったことに関して
反省しております。
今回僕たちが集まっていたのは、
普段僕たちが利用している地元のコンビニで、
地元の友達と会ったり、いつも利用してきました。
しかし、報道のようにパーティーや夜会ではありません。
6月の騒動後、
メンバーで話し合い反省をして気をつけて行動しておりましたが
地元のコンビニであることもあり気が緩み
近隣の方に迷惑をかけてしまいました。
今後は地元の皆様に迷惑のかかるようなことのないよう、
メンバー一同気をつけていきます。》(原文ママ)
■「もはや迷惑系YouTuber」の声も
同じタイミングで、それぞれのアカウントから投稿したメンバー5名。《パーティや夜会ではありません》と報道の一部を否定しながら、全員が中央揃えの全く同じ文章、かつ《反省しております》のみで謝罪の言葉はなし――。SNS上では、「言い訳」「反省してない」と批判が殺到しているのだ。
《コムドットの謝罪文全員コピペだし「すみません」の一言も無いし ヒカキンからもらった1000万のベンツ今すぐ返してこい》
《全員同じ文だし、しかも「すみません」「ごめんなさい」とかの謝罪がないのマジでやべえだろwwwwwwwwwwwwwwww》
《そもそもインスタのストーリーとかいうファンしか見てなくて24時間で消える場所で謝罪すんなや 擁護してほしいだけだろ》
《謝罪かと思いきや『申し訳ありませんでした』の言葉すらなくて驚いてる》
《コムドット、もはや迷惑系YouTuberじゃんw》
今年6月にリーダーのやまと、ひゅうが、マネージャーのぼんが都内飲食店で行われたYouTuber仲間・あやなんの誕生パーティーに参加。コムドットは騒動が報じられた同日、Twitterで動画投稿の自粛を発表していた。しかしわずか4日後に、約13分にわたる謝罪動画をアップ。「自分たちの言葉で、自分たちの思いを伝えたいと思います」と、“YouTuber31人パーティー”について参加していないメンバーも含めて1人1人が反省の弁を述べていた。
その動画内でリーダーのやまとは、涙を堪えながらこう締めくくっていた。
「僕たちは今回のことを本当に心から深く反省しているので、今後、自分たちの行動ひとつひとつを見直しながら皆さんの信頼を取り戻せるように頑張っていくので、どうかもう1回心から応援してもらえるようなチームになれるよう、頑張っていくので、どうか温かい目で見守って頂けたらなと思います」
「信頼を取り戻す」と宣言したものの、深夜にコンビニの駐車場で騒ぐ“地元ノリ”は全国には通用しなかったようだ。