5月15日(日本時間16日)、エンゼルスの大谷翔平(28)がオリオールズ戦に3番・投手で先発出場。投手としては、3発の本塁打をあびる4安打5失点と苦しみながらも、打者としては3ランホームランを含む4安打3打点の活躍で、今シーズン5勝目を挙げた。
失点を自らのバットで帳消しにした大谷。現地の実況席では、2刀流の大谷ならではの“手のひら返し”が起きていた。
「2回に大谷選手はオリオールズのフレイジャー選手に、2ランホームランを打たれました。その際に、地元放送局で実況していたケビン・ブラウン氏が、MLB最高峰の選手であることを認識したうえで『Shohei who?』と発言し、大谷選手に相応しくない投球であったと揶揄を。
しかし、4回に迎えた第3打席で大谷選手が飛距離139mの特大3ランホームランを放つと、ブラウン氏は一転して『あんなに飛ばす人をみたことはありません』といい、さらに『大谷選手は唯一無二だ』と、絶賛していましたね」(スポーツ紙記者)
米スポーツメディア『Just Baseball』も、ブラウン氏の実況に始まる一連の流れから、公式Twitterに《Shohei Ohtani just showed him who》と投稿。翻訳すると“大谷翔平は自分が誰であるかを見せつけた”となる。
揶揄した実況担当への“大谷の仕返し”にSNS上でも注目が集まった。
《何それ美味しいの?」的な煽り文句でフラグを立てちゃったのねwww》
《Shohei who~~!?がムカつくーー》
《煽ったら見事に3ランで返されるアナウンサーに草》