「基礎から丁寧に教えてくれる内容となっており、初回放送から視聴者の好感触を得ています。前番組から引き続き、月曜?木曜の調理指導を辻調理師専門学校の講師陣が務めていることも安心感につながっているようです」（テレビ局関係者）
DAIGO（43）がMCを務める『DAIGOも台所～きょうの献立 何にする？～』（ABCテレビ）。4月1日に27年間の歴史に幕を閉じた『上沼恵美子のおしゃべりクッキング』（同上）の後継番組として、4日にスタートした。
「毎日の献立の悩みを1人で抱えず、みんなで解決する」をコンセプトに、手軽な食材を使ったレシピを紹介していく本番組。一方で“MC参加型”のスタイルが、視聴者をクギヅケにさせているようだ。
「料理初心者のDAIGOさんが講師のお手伝いをしながら、調理方法を学んでいくという流れです。DAIGOさんはジャガイモの皮むきや調味料の計量など、初歩的なことからチャレンジしています。1つの動作ごとに『どうですか、先生？』と尋ねるDAIGOさんに、『完璧です』と返す講師とのやりとりには、撮影スタッフからも笑い声が漏れてくるほど。放送回が進むにつれて、DAIGOさんのステップアップも見所の1つとなっています」（前出・テレビ局関係者）
そんなDAIGOの“初挑戦”に、Twitter上では様々な反響が寄せられている。
《DAIGOの台所、マジで「ひとりでできるもん」過ぎた めっちゃ応援したくなる笑》
《かつてこんな真剣な眼差しで砂糖に向き合い、どアップで小さじ2/3を皆で見守る料理番組があっただろうか。これは料理番組ではなく紛れもなくDAIGOさんの成長物語》
本番組の金曜講師を担当する料理コラムニストの山本ゆり氏も、5日にブログを更新。撮影に参加した感想を綴っており、こんな裏話を披露している。
《特に昨日は10本撮りの1回目なんで、みんなすごい元気で笑い声もたっぷりで面白いです笑（最後のほう（来週の後半）はちょっと時間押して若干焦ってきてどんどんDAIGOさんに任せる部分が減ってほぼ先生が作り出してるのも事情知ってみてたら逆に面白いです笑）》
■5回目の結婚記念日は愛娘の雛人形選び
今後の成長に期待が高まるDAIGOだが、初回放送の冒頭では「家庭で、台所で戦力になりたい」「娘のお弁当を1人で作る」と2つの目標を掲げていた。
妻の北川景子（35）との間に生まれた長女は現在、1歳半。DAIGOは4日に出演した『徹子の部屋』（テレビ朝日系）で、「時間があれば会いたいなと思う存在です」と子煩悩ぶりを語っていた。夫、父親になったことで、行動にも変化が生まれたという。
「家庭では家事を景子さんと分担しているそうです。景子さんが料理をしている間に、DAIGOさんが洗濯を取り込むなど『その時にできることをする』と話していました。結婚当初、家事は景子さんに任せきりになっており、そのことにDAIGOさんは違和感を感じていたといいます。そこで掃除機をかけることから始め、洗濯や風呂掃除などもできるようにステップアップしていったと聞きました」（芸能関係者）
本誌も娘の成長を喜び、互いに支え合う夫婦の姿を目撃している。5回目の結婚記念日を迎えた昨年1月11日、この日は家族3人で雛人形が並べられたデパートの催事場に訪れていた。記念すべき娘の初節句とあって、北川は店員の説明を真剣に聞いて雛人形を吟味。DAIGOはそんな妻に代わって、微笑みながらベビーカーに乗る娘を優しくあやしていた。
家族のためにスキルアップを続けるDAIGO。いつの日か愛娘の弁当作りも、実現できることだろう。