6月26日放送の『呼び出し先生タナカ』(フジテレビ系)に出演した、元AKB48の入山杏奈(26)の発言が物議を醸している。
本番組はMCの田中卓志(46)が担任となって、学力や実技のテストにチャレンジする生徒役のゲストを熱血指導する教育バラエティ。同日の放送回では「社会スペシャル」として、日本史や地理、道路標識の問題が取り上げられた。
なかでも注目を集めたのは、第5問目に出題された「次の都道府県が持つ日本一の事柄を3つ書きなさい」との問い。そのなかで、「愛知県は日本一○○」とのお題が出されたのだった。
まず、生徒たちの回答を紹介する前に、田中は「自動車の出荷額が多い」「キャベツの生産量が多い」「あさり類の漁獲量が多い」「生産額が高い工業地帯(中京工業地帯)がある」といくつかの正解例を紹介。
そして、初めに紹介されたのはボーイズユニット「NORD」のメンバー島太星(24)の回答。彼は「美人が多い」「優しい人が多い」「住みたい」と回答し、愛知県を「いいところですよね」と称賛した。
続いて、島とは対照的だとして紹介されたのが入山の回答。田中が「愛知にでも恨みがあるのかな?という人がいました」と言うと、両手を合わせながら「この流れは良くないかもしれない!」「やめましょ」と連呼する入山がクローズアップされた。
そんな入山の回答は、「日本一の工業地帯がある」「ご飯の味つけが濃い」「ブスが多い県のひとつ」だった。なかでも「ブスが多い県のひとつ」の回答に、スタジオでは驚きの声が上がった。
こう回答した理由として、入山は「日本三大ブスっていうのが巷で言われている」「3県の1つが愛知県なんですよ」と説明。テロップでも“日本三大不美人”として、「殿様のために地元の美人をみんな江戸に連れて行ったため仙台・水戸・名古屋から美人がいなくなったという俗説」と紹介された。
■出身地の千葉県は「日本一美人が多い」
愛知県の次に千葉県が取り上げられると、先ほどとはうってかわって「日本一美人が多い」と回答した入山。この理由について、「体感として多いですよ」とコメント。田中から「誰がいるんですか?」と問われると、千葉県出身の入山は「私とか」「私の姉とか」と自信を持って答えた。
最後には、愛知県の人に向けた入山の“謝罪タイム”がもうけられることに。「伯方の塩」のサウンドロゴの元歌である髙城靖雄(63)の楽曲『男龍』に合わせて、「美人でゴメン」と歌って締めくくったのだった。
“日本三大不美人”の俗説をあげた入山に、SNS上では《日本三大不美人ってあるのね…》《理由が面白い》といった反響が。しかし、「ブスが多い」といった露骨な表現を不快に感じた人もいたようで、厳しい声も上がっている。
《あんにんがこんな発言をしたのは、ちょっとがっかり。冗談でもそれは言ったらアカンやつや》
《愛知県はブスが多いって何?どういうこと? 私愛知出身じゃないけど入山杏奈さんは失礼だと思う》
《愛知県はブスが多い、入山杏奈それはSKEに喧嘩売ってるぞ》