昨年8月、主治医だった50代の男性との不倫が報じられた斉藤由貴(51)。報道直後の会見では不倫を認めなかったものの、9月に入ると一転。医師とともに不倫関係にあったことを認めたうえで、“すでに関係を精算した”と報告していた。
「さすがにテレビの仕事は厳しくなり、出演していたCMは降板。出演が決まっていたNHKの大河ドラマ『西郷どん』も降板してしまいました。ただ活動を休止したわけではなかったので、舞台出演やネット動画サイトのドラマなどの撮影はこなしていました」(映画業界関係者)
2月には、助演女優賞を受賞した在京の各スポーツ紙が選ぶ映画賞「ブルーリボン賞」の授賞式に出席。涙ながらに、会場へ来ていた母親に謝罪した。
「受賞のインタビューでは家族との円満ぶりを強調。4月にはスペシャルドラマ『黒井戸殺し』(フジテレビ系)に出演。5月にはバラエティー番組『1周回って知らない話』(日本テレビ系)で不倫騒動に触れ、家族との円満な関係を強調。本格的に“テレビ復帰”できたと思われていたのですが……」(芸能記者)
しかし5月に入ると複数のメディアが、不倫相手だった男性医師が妻と離婚協議中と報道。家庭が崩壊状態であるというのだ。
「報道を受けて、各テレビ局は斉藤さんの起用に対して及び腰になっているようです。男性医師の家庭の問題が片付くまでは、本格的な“テレビ復帰”はお預けになってしまうかもしれません……」(前出・芸能記者)