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新年を迎え、皇居・宮殿では元日に「新年祝賀の儀」が行われた。天皇陛下は衆参両院議長から祝意を受けられ、「新しい年を共に祝うことを誠にうれしく思います。年頭にあたり、国民の幸せと国の発展を祈ります」と挨拶された。
コロナ禍によって2年連続で新年の一般参賀が見送りとなったが、今年は嬉しい“変化”が。昨年12月1日に20歳になられた愛子さまも成年皇族の一員として儀式に臨まれ、“ご公務デビュー”されたのだ。
「新型コロナの影響で多くの国民が苦労をしている状況に配慮し、昨年に引き続き女性皇族方はティアラの着用を控えられました。正装の白いローブ・デコルテに勲章を着用された愛子さまは、背筋を伸ばし凛とした佇まいで臨まれていました」(皇室ジャーナリスト)
「新年祝賀の儀」の様子は各メディアで報じられ、愛子さまのお姿に歓喜の声が広がっている。
《新年にふさわしいお姿です。心が癒されます》
《天皇皇后両陛下、愛子さまの穏やかなお姿を拝見し、良い一年の始まりを感じました。愛子さまの成長されたお姿を見て、国民の一人として、本当に嬉しい》
《愛子さま初の祝賀の儀で、心なしか厳かな中に晴れやかさ爽やかさが感じられます。良い年になりますように》
愛子さまは誕生日に、《これからは成年皇族の一員として、一つ一つのお務めに真摯に向き合い、できる限り両陛下をお助けしていきたいと考えております》と成年皇族としての決意を述べられた。
昨年12月9日に58歳の誕生日を迎えられた雅子さまも、《愛子には、これからも様々な経験を積み重ねながら一歩一歩成長し、成年皇族としての務めを無事に果たすことができますよう願っております》とエールを送られていた。
「愛子さまは昨年12月5日に行われた成年行事で、はじめてローブ・デコルテ姿を披露されました。雅子さまは数カ月前から、愛子さまのお気持ちを伺いながら準備をされてきたといいます。陛下と雅子さまは、愛子さまと揃って新年の儀式に臨めたことを大変喜ばしく思われていることでしょう」(前出・皇室ジャーナリスト)
愛子さまは春休みになる3月に、記者会見を行われることとなっている。多くの国民がその日を待ち望んでいるだろう。